『 多文 化 社 会 研 究 会 ニューズレター 121 号』

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2013年3 月6日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニューズレター 121 号』

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トピック:研究会・総会のご案内(3月23日)

次回の研究会を3月23日に開催します。次回は報告と総会の2本立てを予定しております。報告は、川村千鶴子さんによる移民政策の分析視角、とくに移民・難民の人生に関する報告です。長年の研究が集大成「多文化都市・新宿の生成と展開 ―ライフサイクルの視座―」(270頁)に実ったとのことで、そのご研究についてのご報告になります。多文化都市のダイナミズムと移民政策への提言もしてくださいます。

また、24年度最後の研究会ということで、総会を予定しております。例年総会で行われる報告等のほかに、審議事項があります。多文化社会研究会創設25周年記念をどのように実施するかが、議題となります。

 

場所:大東文化大学法科大学院信濃町校舎 3階 第1会議室(JR総武線信濃町駅出口徒歩すぐ)

(こちらのHPをご覧ください)

http://www.daito.ac.jp/access/index.html

 

日時:2013年3月23日(土曜日) 午後3時~7時

参加費:500円

時間:15001900

①  報告:15:001600 (質疑応答も含む)

発表者

川村千鶴子さん(大東文化大学環境創造学部教授、移民政策学会理事)

 

タイトル

多文化共生を科学する  ―多文化都市と日本の未来―

 「多文化都市・新宿の生成と展開 ―ライフサイクルの視座」(学術論文)から

 

要旨

日本における移民・難民の包摂は、明治・大正・昭和・平成という歴史的変遷のなかでいかなる内実を伴ってきたのでしょうか。多文化都市という語が、本源的にかかえている含意を多面的に分析し、多文化都市の諸条件を明らかにし、「多文化都市・新宿」というテーゼを論証しました。人にライフサイクルがあるように、都市にもライフサイクルがあるのではないでしょうか。誰がこの街を支えているのでしょう? そんな疑問を抱えて、人びとの生の声を聴取し、格差社会における地域の親密圏の変容と公共圏への拡大を探究してきました。その結果、移民政策には、ライフサイクル(人生周期)という分析視角が有効であることをご報告できればと思います。

みなさまと多文化都市の将来と日本の移民政策の未来を議論できることを楽しみにしています。

 

コメント:16:1017:30 

貫隆夫さん(元大東文化大学環境創造学部教授、武蔵大学名誉教授)

渡戸一郎さん(明星大学人文学部人間社会学科 教授、移民政策学会長)(質疑、議論も含む)

             

②  総会/次年度の活動について:17401840 

審議事項:以下5点を審議の予定です。

①決算報告、②次年度予算、③会則について、④多文化社会研究会25周年記念行事について、⑤その他

 

※研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。

※会場設営の関係上、お手数ですが、出欠を早めにお知らせいただけると助かります。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 120号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2013年1月11日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 120号』

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トピック:研究会のご案内(2月9日)

 

次回の研究会を2月9日に開催します。報告は2つです。第一は、「かながわ外国人すまいサポートセンター(すまセン)」に関わっていらした、法政大学の稲葉佳子さんによる「“すまセン”の住宅相談にみる外国人の居住問題の変遷」と題したご報告になります。2001年以来、住まいに関わる相談を受けてきた団体の相談記録を分析し、その問題の変遷をご報告いただきます。第二は、「多文化まちづくり工房」に関わってきた、東京外国語大学の長谷部美佳による「公営住宅に外国人が住まうということ」と題した報告になります。多文化まちづくり工房では、2006年から横浜市や神奈川県と協働で生活相談を実施していますが、その中から見えてくる外国人が団地に住むことの利点、問題点などを事例から報告します。

 

場所:東京麻布台セミナーハウス 会議室

(こちらのHPをご覧ください)

http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

(日比谷線「神谷町」駅、1番出口から地上に出て左手道なりに徒歩5分。東京タワー方面を目指して下さい)。

参加費:500円

時間:16001930

 

  報告:16:001700 

発表者

稲葉佳子さん(かながわ外国人すまいサポートセンター、法政大学)

 

タイトル

「“すまセン”の住宅相談にみる外国人の居住問題の変遷」

 

要旨

「かながわ外国人すまいサポートセンター(すまセン)」は、2001年設立以来、住宅専門の相談センターとして外国人支援を行ってきた。過去10年にわたる相談カードは累計1万件を超える。この相談カードの分析を通して、外国人の居住問題の変遷について報告する。
相談から見えてきたのは「入居差別」の減少である。その一方で、2008年リーマンショックを契機に、外国籍住民の生活困窮、貧困化の傾向が高まっている。リーマンショックによる住宅問題の検証も含めて報告する。

報告:17:001730 

発表者

長谷部美佳(多文化まちづくり工房、東京外国語大学)

 

タイトル

「公営住宅に外国人が住まうということ」

 

要旨  

 神奈川県営いちょう団地は、総戸数3,500戸余りの巨大団地だが、外国人住民の世帯が2割を超えている。公営団地は、基本的には経済的に困窮しやすい外国人にとって、住居を得やすい場所になっている。様々な利点があるが、同時に日本人からはなかなか見えない難しさがある。今回、「多文化まちづくり工房」の相談の事例の中から、その利点、問題点の双方を紹介し、問題をどのように克服できるかを検討する報告としたい。

 

コメント17:401840 荻野政男さん(株式会社イチイ代表取締役/まち居住研究会事務局長ほか)(質疑、議論も含む)

 

 

  参加者意見交換会/次回の企画:18401900 

 

 

※研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。

※会場設営の関係上、お手数ですが、出欠を早めにお知らせいただけると助かります。

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『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 119号』

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2012年11月28日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 119号』

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トピック:研究会のご案内(12月22日)

 次回の研究会を12月22日に開催します。報告は2つです。第一は、クルド人難民でいらっしゃるMさんと、チェチェンニュース発行人の大富亮さんによる「日本の中の難民問題──クルド人難民Mさんの体験から」というご報告になります。在日15年になるMさんは、トルコ政府による弾圧から逃れ、日本に難民申請をしていますが、いまだ認定されていないとのこと。庇護を求める人は増加傾向にありながら、日本の難民認定率は、1%未満です。こうした中、日本に在住し、直面してきた問題について、ご自身の体験からお話いただきます。第二は、難民支援協会の吉山昌さんによる「難民支援協会における、難民の社会的統合に向けた取り組み」と題したご報告です。日本に庇護を求める庇護申請者は増加しており、その中で、滞在が長期化する庇護申請者や難民の問題に数多く取り組んでこられた、難民支援協会の視点から、難民や外国人の受け入れについて考えるご報告になります。

 場所:大東文化大学法科大学院 3階 第1会議室(JR総武線信濃町駅出口徒歩すぐ)

(こちらのHPをご覧ください)

http://www.daito.ac.jp/access/index.html

参加費:500円

 

①  報告:16:101700(質疑、議論も含む) 司会 荒井幸康さん亜細亜大学兼任講師・北海道大学スラブ研究センター)

発表者

Mさん(クルド難民、在日15年)

大富亮さん(チェチェンニュース発行人)

 タイトル

「日本の中の難民問題──クルド人難民Mさんの体験から」

 要旨

「難民問題」というと遠い外国のことのように思えますが、日本にも、毎年数千人の難民が保護を求めて渡航してきます。しかし日本政府の難民認定率は1%未満。トルコで弾圧されているクルディスタンから来たMさんも、認定されない難民の一人です。Mさん一家が日本に来たものの、原発事故によって離散してしまったいきさつを聞き、知られざる「日本の中の難民問題」に迫ります。

  

②  報告:17:101800(質疑、議論も含む) 司会 荒井幸康さん

発表者

吉山昌さん(難民支援協会、難民起業サポートファンド)

 タイトル

「難民支援協会における、難民の社会的統合に向けた取り組み」

 

要旨  

 難民支援協会は、設立以来難民への直接支援、政策提言、および広報活動を3つの柱として活動を続けてきましたが、難民の在留が長期化し、また人数も増える中で、「直接支援」の中でも特に社会的統合に関わる事業が増えてきました。そうした状況に鑑み、当協会では社会的統合の推進をミッションとする「定住支援部」を昨年7月に設置し、また今年2月には「難民起業サポートファンド」も設立しました。これらを俯瞰することで、今後求められる多様な外国人の受け入れに必要な取り組みを考えたいと思います。

 

 ③  臨時総会:18001830 司会 小林真生さん

 会計報告について:郭潔蓉さん、李ほひょんさん、規約について:渡辺幸倫さん、名簿について:金澤宏明さん

 

④  参加者意見交換会/次回の企画:18301900 司会 小林真生さん

※参加者意見交換会については、会場が第3会議室となります。

 ※研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。

※会場設営の関係上、お手数ですが、出欠を早めにお知らせいただけると助かります。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 118号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2012年10月1日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 118号』

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トピック:研究会のご案内(10月27日)

 

次回の研究会を10月27日に開催します。報告は2つです。第一は、東京外国語大学の長谷部美佳による「外国人の若者によるいちょう団地のまちづくり」と題した報告です。いちょう団地は、外国人住民の比率が2割、高齢化率も2割以上というところで、地域の外国人の若者が防災活動など地域貢献をする様子の報告になります。第二は、日本経済新聞社藤巻秀樹さんによる、「『移民列島』ニッポン――多文化共生社会を生きる」出版記念講演となります。人口減少問題の取材をきっかけに日本を支えてきた外国人の存在を知るようになったとおっしゃる藤巻さん。本を執筆された動機や、長年の記者生活から得た、移民問題への関心、そして移民問題の重要性などをお話くださり、またご承知の通り、この春連載された東京移民街の現状についてのご報告をくださる予定です。

 

場所:大東文化大学法科大学院 3階 第1会議室(JR総武線信濃町駅出口徒歩すぐ)

(こちらのHPをご覧ください)

http://www.daito.ac.jp/access/index.html

参加費:500円

 

①  報告:16:001650(質疑、議論も含む) 

発表者

長谷部美佳(東京外国語大学/多文化まちづくり工房)

タイトル

「外国人の若者によるいちょう団地のまちづくり」

 

要旨

神奈川県有数の外国人集住地域であるいちょう団地は、外国人世帯比率が2割を超えていますが、同時に高齢化率も高く、自治会の中には高齢化率30%を超すところもあります。祭りの設営などの地域行事は、外国人の若者なしには立ち行かなくなっています。こうした中、多文化まちづくり工房は、地域の防災リーダーとして外国人の若者を育て、災害時に多言語の情報発信をしながら、地域の高齢者を支えるような活動を進めています。こうした若者の地域への関わりのお話をしたいと思います。

 

②  報告:17:001830(質疑、議論も含む)

発表者

藤巻秀樹(日本経済新聞)

タイトル

『移民列島』ニッポン――多文化共生社会を生きる 出版記念講演」

 

要旨  

 本書は愛知県豊田市保見団地をはじめとするここ4年間の現場住み込み取材をベースに、日本の外国人労働者や留学生、難民、農村花嫁などの現状をリポートしたルポルタージュです。また日本の外国人政策の歩みを紹介するとともに、人口減少社会を迎えた日本の移民政策がどうあるべきかについても言及しています。
 講演では、この本を書いた動機など、30年以上に及ぶ記者生活を通じて何故、移民問題に興味を持ったのか、何故いま移民問題が重要なのかをまず話したいと思います。また記憶も鮮明な今年春に取材した東京の移民街の現状について詳しく触れたいと思います。
 直近で移民問題に関心を抱いたきっかけは、2006年の人口減少社会の取材です。前年の2005年、日本の人口は統計史上初めて減少に転じました。大騒ぎになりましたが、よく考えれば地方はその前から人口減少社会でした。地方に行けば、日本の未来が見えるとの発想で、地方を回り見たものは、日本人がやりたがらない3K の製造現場を支える日系ブラジル人や中国人研修生、嫁不足の農村に嫁いできたフィリピン人女性でした。消えた日本人の空白を埋めているのは外国人だったのです。
 政府は「移民」という言葉を使っていませんが、すでに日本に移民は数多く入ってきています。移民を受け入れるかどうかが議論になっていますが、そうではなく、地方の例が示すように、自然の流れで将来移民は入ってくる。入れなければ日本の国がもたないというのが僕の見方です。であるとすればどうするか、真の多文化共生社会に向けて私たちは今から準備をしなくてはならないのだと思います。

 

③  参加者意見交換会/次回の企画:18301900

 

※研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。

※会場設営の関係上、お手数ですが、出欠を早めにお知らせいただけると助かります。

多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 117号

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   Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

      2012年8月6日

    『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 117号』

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トピック:研究会のご案内(8月18日)

次回の研究会を8月18日に開催します。報告は3つです。第一は、移民情報機構の石原進さんによる「インターカルチュラル・シティを考える」と題したご発表です。移民を社会の資産として考えるという「インターカルチュラル・シティ」論が日本でも注目を集め始めていますが、このコンセプトについて、「多文化共生社会」との比較から考察を深めるためのご報告です。第二は、難民支援協会の石川えりさんによる、「難民支援協会からみた新宿区の外国人施策」と題したご報告です。難民支援協会は、「インターカルチュラル・シティ」サミットにも参加した新宿区に活動の拠点があり、また新宿区の多文化共生政策にも大きくかかわってこられています。その現場からのご報告になります。第三は、東京外国語大学の長谷部美佳による「外国人の若者によるいちょう団地のまちづくり」と題した報告です。いちょう団地は、外国人住民の比率が2割、高齢化率も2割以上というところで、地域の外国人の若者が防災活動など地域貢献をする様子の報告になります。

場所:大東文化大学法科大学院 3階 第1会議室(JR総武線信濃町駅出口徒歩すぐ)

(こちらのHPをご覧ください)

http://www.daito.ac.jp/access/index.html

参加費:500円

①      報告:15:00~15:50(質疑、議論も含む)

発表者

石原進(移民情報機構)

タイトル

「インターカルチュラル・シティを考える」

要旨

欧州・日本・韓国の首長らによるインターカルチュラル・シティに関する「国際サミット」が今年1月に東京で開かれ、10月には浜松市でも国際サミットが開催されます。国際交流基金が進めているこうしたイベントを契機に、日本でもインターカルチュラル・シティ・プログラムが注目を集めそうです。移民を社会の資産としてとらえる新たなコンセプトがどのように受け止められるのか、そして「日本型多文化共生社会」とどのような違いがあるのかを考え、「サミット」に参加した浜松市、新宿区、大田区の今後の「可能性」についても皆さんと議論したいと思います。

②      報告:16:00~16:50(質疑、議論も含む)

発表者

石川えり(難民支援協会)

タイトル

「難民支援協会から見た新宿区の外国人施策」

要旨

難民支援協会は、難民の支援活動を新宿区内で続けていますが、活動を続ける中で、新宿区の外国人施策、多文化共生施策を間近に見てきました。新宿区が「多文化共生推進課」を創設し、インターカルチュラル・シティとして名乗りを上げる中、難民支援の現場からは、その新宿区の動きはどのように見えるか。活動経験を通した具体的な現場の動きから、新宿区の外国人施策を考える報告をしたいと思います。

③      報告:17:00~17:50(質疑、議論も含む)

発表者

長谷部美佳(東京外国語大学/多文化まちづくり工房)

タイトル

「外国人の若者によるいちょう団地のまちづくり」

要旨

神奈川県有数の外国人集住地域であるいちょう団地は、外国人世帯比率が2割を超えていますが、同時に高齢化率も高く、自治会の中には高齢化率30%を超すところもあります。祭りの設営などの地域行事は、外国人の若者なしには立ち行かなくなっています。こうした中、多文化まちづくり工房は、地域の防災リーダーとして外国人の若者を育て、災害時に多言語の情報発信をしながら、地域の高齢者を支えるような活動を進めています。こうした若者の地域への関わりのお話をしたいと思います。

④      参加者意見交換会/次回の企画:18:00~18:30

研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。また、暑さの厳しい折です、お飲み物はご持参ください。

会場設営の関係上、お手数ですが、出欠を早めにお知らせいただけると助かります。

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『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 116号』

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2012年7月15日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 116号』

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トピック:研究会のご案内(7月21日)

次回の研究会を7月21日に開催します。報告は2つです。第一に、CCS 世界の子どもと手をつなぐ学生の会中西久恵さんの「外国にルーツをもつ子どもの教育支援活動」と題したご発表です。支援活動を通して明らかになる、東京都内での外国につながる子どもたちの教育実態に関するお話となります。第二は、大東文化大学の川村千鶴子さんによる「難民のキャリア形成と夜間中学の取り組みを考える」と題したご発表です。2010年に来日した難民子弟が学校教育を受けることを通して、キャリアを形成する過程を考える、というご報告になります。

場所:大東文化大学法科大学院 3階 第3会議室(JR総武線信濃町駅出口徒歩すぐ)

(こちらのHPをご覧ください)

http://www.daito.ac.jp/access/index.html

参加費:500円

 

①  報告:15:001620(質疑、議論も含む) 

発表者

中西久恵(CCS 世界の子どもと手をつなぐ学生の会)

タイトル

「外国にルーツをもつ子どもの教育支援活動」

要旨  

支援活動を通して明らかになる、東京都内での外国につながる子どもたちの教育実態

 

 

②  報告:16301750(質疑、議論も含む) 

発表者

川村千鶴子(大東文化大学)

タイトル

「難民のキャリア形成と夜間中学の取り組みを考える」

要旨

夜間中学校関係者の推計では、非識字者を含む義務教育未修了者は日本国内に百数十万人いるとされる。「家族」の個人化、離散、離婚や崩壊、保護者の教育方針の揺らぎなど家族の内実と変容は、把握しにくい。青年期のキャリア形成は、アイデンティティの確立と密接な関係にあるが不登校・不就学の子どもは確実に増えている。オールド・カマーへの基礎教育を怠ったことが、ニューカマーへの教育の問題に繋がっている(佐久間2006)との指摘にあるように学歴格差は広がるばかりである。そこで、2010年に来日した第三国定住難民子弟と墨田区立文花中学夜間学級の取り組みを参与観察した。日本語教育だけでなく市民としての自律とキャリア形成支援に着実に繋がっている。

 

③  参加者意見交換会:18001830

 

※次回研究会:818日(土)1500~ 大東文化大学法科大学院大会議室にて開催予定

 

※研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 115号

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2012年6月1日

 『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 115号』 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

 ◆トピック:研究会のご案内(6月9日) 次回の研究会を6月9日に開催します。報告は3つです。第一に、国士舘大学の上原伸一さんによる「パラオの非核憲法と福島第1原発」と題したご発表です。パラオの核に対する精神を通して日本の現状を考える、というご報告になります。第二はふくしま国際メディア村を立ち上げられた荻野政男さんの「3.11東日本大震災後のフクシマ~なぜ、ふくしま国際メディア村なのか~」と題したご発表です。原発事故に直面したいわきの人々とその後のメディア村の活動の経緯をお話いただきます。第三は明治大学兼任講師金澤宏明さんの「『陸前高田市小友町の『水合』 ──東日本大震災と平成三陸大津波直後の小友町新田コミュニティ──」と題したご発表です。陸前高田市ご出身の金沢さんがお父上からのお話を通して、震災当時の状況をご報告いただきます。

場所:大阪経済法科大学東京麻布台セミナーハウス 4階中会議室(地下鉄日比谷線神谷駅下車1番出口より徒歩5分:場所にご注意下さい) (こちらの地図をご参照ください) http://www.keiho-u.ac.jp/research/asia-pacific/access.html

参加費:500円

① 報告:15:00~16:00

司会者:川村千鶴子氏

発表者 上原伸一氏(国士舘大学)

タイトル 「パラオの非核憲法と福島第1原発」

要旨 長崎広島への原爆投下を受け、さらにそのあとにビキニの核実験で、第5福竜丸が被曝しながらも、今回の地震で福島第1原発の現状を招いた日本。一方で、直接に核そのものの被害を受けたことがなくても、世界でも最も厳しい非核憲法を打ち立て、そのため、独立が遅れても、非核の精神を守り続けようとしたパラオ共和国。パラオの非核憲法とその背景を考察し、そこから福島第1原発の現状と日本の核を考える。

② 報告:16:00~17:00

司会者:武田里子氏

発表者 荻野政男氏(ふくしま国際メディア村)

タイトル 「3.11東日本大震災後のフクシマ~なぜ、ふくしま国際メディア村なのか~」

要旨 故郷であり家族や友達が住む“いわき市”が原発事故で大惨事となり、そこに残された人のために自分に何ができるのか、そう自問した答えが『ふくしま国際メディア村』の設立でした。ふくしま国際メディア村とはなんなのか、そしてその活動内容やそこから見えてきた地元民と避難民の共生の姿などについて報告させていただきます。準備が間に合えばドキュメンタリー映像もご覧に頂けると思います。

③ 報告:17:00~18:00

司会者:武田里子氏

発表者 金澤宏明氏(明治大学)

 タイトル 『陸前高田市小友町の『水合』 ──東日本大震災と平成三陸大津波直後の小友町新田コミュニティ──」

要旨 2011年3月11日に起こった震災とその直後の私邸避難の状況について、陸前高田市小友町の新田コミュニティの様子を中心に報告する。小友町のある広田半島は地震後の津波で両端から挟撃をうけ、平野部が水中に没する『水合』現象が発生し、一時的に半島が分断され島となった。この結果、下新田地区は大きな被害をうけ、その住人は高台にある上新田地区の私邸へと避難を行っている。この態様を下新田地区の住人金澤正明の証言から再構成し報告する。 ※研究会後、懇親会を予定しています。奮ってご参加下さい。

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多文化社会研究会ニュースレター114号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2012年3月27日

『 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ ー ズ レ タ ー 114号』

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◆トピック:研究会・会員の著書紹介・総会のご案内(4月7日)

次回の研究会を4月7日に開催します。まず、報告は2つ。第一に、法政大学兼任講師の稲葉佳子さんによる同研究所の報告書「外国人WG報告(2)(3)」を中心に、新宿の外国人についての最新の情報をご報告頂きます。第二に、東京大学大学院の朴源花さんによる「韓国の「多文化主義」政策」を発表して頂きます。その後、本研究会の年次総会を行います。

場所:大東文化会館2階ラウンジホール(東武東上線、東武練馬駅から徒歩3分:場所にご注意下さい。下記の地図をご参照ください)

http://www2.daito.ac.jp/jp/uploads/profile/1213941001_DBkaikan_access.pdf

参加費:500円

①報告:14:00~15:00 司会:小林真生

発表者

稲葉佳子(法政大学兼任講師)

タイトル

新宿在住外国人の居住と生活〜新宿区の報告書より〜

要旨

新宿自治創造研究所では、上位8カ国の外国人について、統計データとヒアリング調査から、外国人居住者の特徴や傾向を描き出そうとしてきたが、この3月をもって2カ年かけて実施してきた研究が収束した。研究では、区独自のデータによる統計調査に基づき、地域別特徴や在留資格、家族形態、居住年数等の詳細な分析を行い、次いで約40人を対象に行ったヒアリング調査から、新宿区に住む外国人の生活像を描き行政ニーズの把握を試みている。

アドバイザーとして本研究に関わってきた立場から、その概要を報告する。

【参考】

外国人WGレポート(1)

http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000095419.pdf

外国人WGレポート(2)

http://www.city.shinjuku.lg.jp/content/000103855.pdf

外国人WGレポート(3)

3月30日より、新宿区役所1階の行政資料コーナーに販売予定。

②報告:15:00~16:00 司会:小林真生

発表者

朴源花 (東京大学大学院)

タイトル

韓国の「多文化主義」政策

要旨

本報告の目的は、韓国における多文化政策がどのように導入されるようになったか、その背景をみることによって、今日韓国社会が追求している「多文化主義」の方向性を検討することにある。韓国の社会的変化を受けて、市民運動と政府は相互に影響しあいながら、この社会問題への対応を多文化政策を通して解決しようと試みた。ここで懸念すべきことは、韓国政府と市民団体が提唱する「普遍的価値」が必ずしも普遍的でなく、経済的な理由や政治色によって中立性を失ってしまう点である。実際韓国が採択しているものが「多文化主義」であるのかということには否定的意見が多い。しかし重要なことはそれが真の「多文化主義」であるか否かではなく、ある社会がひとつの社会的規範として「多文化主義」

を議論し、政策として展開させている動きが現に存在するということである。

③会員総会:16:15~17:00  司会:宣 元錫(当会会長)

議題

2011年度事業報告(渡辺)

2011年度会計報告(小林)

議案討議、役員選出と承認(宣)

多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 113号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2012年2月10日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 113号』

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トピック:研究会のご案内(3月8日)

 

次回の研究会を3月8日に開催します。ご報告は二つで、石嶋國晴さん(Congo Justice Project Manager)の「コンゴ民主共和国が現在抱えている問題について」と、原知章さん(静岡大学)の「多文化社会ハワイにおける人種・エスニック関係の歴史と現在」です。現地の最新のスライドを見せていただきながら、質疑応答の時間も用意しています。そのあと、会員の皆様の近況報告の時間もあります。また、本年度の最後の会合になりますので懇親会も予定していますのでぜひご参加ください。なお、総会は4月に行われる予定です。詳細が決まり次第お知らせしますので、こちらにもぜひご出席下さい。

 

日時:2012年3月8日14時50分から18時30分

場所:大東文化大学信濃町校舎(JR信濃町駅駅ビル)第1会議室

参加費:500円

 

報告1:15:00~16:00 司会:小林真生

発表者

石嶋 國晴(いしじま くにはる)(Congo Justice Project Manager)

タイトル

コンゴ民主共和国が現在抱えている問題について

要旨

Congo Justice活動紹介とCrisis in The Congo上映。

Congo Justiceでは、Crisis in The Congoというドキュメンタリーを通し、コンゴ民主共和国の現在抱えている問題を伝える活動をしています。コンゴ民主共和国は、世界有数の自然に恵まれた土地ですが、それゆえに100年以上に渡り先進国の搾取の対象とされてきました。その問題は現代も形を変え、より複雑化し続いており、その犠牲者の数は測り知れません。Crisis in The Congoは、1994年のルワンダ大量虐殺以降、今に至るまでのコンゴ民主共和国が抱えている問題を取り扱っています。鉱物を巡る紛争により、この15年で犠牲者数は600万人を超えたとまで言われています。今回はこのドキュメンタリーの上映と、その問題に対して共に考える時間をもてればと思っています。

Congo Justice HP

http://congojustice.com

日本のHP

http://congojustice.jimdo.com/

 

報告2:16101710   司会:川村千鶴子

報告者:原 知章(はら ともあき)(静岡大学人文学部准教授、多文化研メンバー)

専門は文化人類学。主な著書として、『民俗文化の現在』(同成社、単著)、『電子メディアを飼いならす』(せりか書房、共編著)、『多文化社会の<文化>を問う』(青弓社、共著)などがあります。

題目:「多文化社会ハワイにおける人種・エスニック関係の歴史と現在」

概要:早くから多くの研究者によって「人種・エスニック関係の実験室」として注目されてきたハワイは、近年、「多文化主義の生きたモデル」として改めて注目されるようになっています。しかし他方では、ネイティヴ・ハワイアンによる文化復興運動や主権回復運動の高まりのなかで、ハワイアンと非ハワイアンの間の緊張関係も大きく取り上げられています。私たちは現在のハワイにおける人種・民族関係をどのように捉えることができるでしょうか。本報告では、ハワイにおける人種・エスニック関係の歴史を概括した上で、2000年代に入り、同時多発テロ、リーマン・ショック、オバマ大統領の就任などの出来事を経てきた現在のハワイにおける人種・エスニック関係を捉える視座を提示したいと思います。前日の3月7日にハワイから帰国し、最新の情報をお話し、沢山のスライドをお見せいたします。みなさまからのコメントも楽しみにしています。

 

懇談会:17:20~18:20 最近の話題

 集った会員の皆さんの近況報告と多文化社会研究会へのご希望など懇談会を予定しております。

 

懇親会は、信濃町駅ビル1階のいつものお寿司屋さんを予定しています。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 112号

トピック:研究会のご案内(1月14日)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、早速ですが、研究会のお知らせです。お知らせが直前となってしまいました
が、1月14日の夕方からを予定しております。発表は二つでまず、小林真生さん(国立
民族学博物館共同研究員)の「外国人技能実習制度の課題―水産加工場における彼ら
の生活を通じて―」。そして、武田里子さん(明星大学)「ニューカマー韓国人のラ
イフストーリー分析」です。

日時:2012年1月14日15時から18時
場所:大東文化会館404号室(東武東上線、東武練馬駅から徒歩3分:場所にご注意下
さい)
(こちらの地図をご参照ください)
http://www2.daito.ac.jp/jp/uploads/profile/1213941001_DBkaikan_access.pdf
参加費:500円

司会:宣元錫(中央大学兼任講師)

報告1
発表者:小林真生(国立民族学博物館共同研究員)
タイトル:「外国人技能実習制度の課題―水産加工場における彼らの生活を通じて

要旨
2010年に法改正がなされ、それまで研修生とされていた人々も一括して労働者資格を
有する技能実習生として扱われることとなり、各種法整備も行われた。そこで、これ
まで「理念と現実との乖離」が枕詞のようになっていた外国人研修・技能実習制度の
現状、及び課題はいかなるものなのか、それをカニやホタテの加工業が盛んな北海道
稚内市の水産加工場で就業している技能実習生の日常を追うことで明らかにした。そ
の中には、日本の外国人施策に共通する個々の善意に依存して、明確な基準を設定し
ない不作為が存在していた。

報告2
報告者:武田里子(明星大学非常勤講師)
タイトル:ニューカマー韓国人のライフストーリー分析
要旨:
 本報告は、「新宿のニューカマー韓国人100人のライフストーリー記録集の作成プ
ロジェクト」(トヨタ財団2009年度研究助成:D-09R-0422、研究代表:渡辺幸倫)に
基づいて行う。
 韓国人の日本への移動は、移動する主体の日本へのあこがれや日本に活路を求める
強い動機づけとともに、日韓双方の政策―韓国側の渡航自由化、日本側の留学生政策
や高度人材の受入れ政策への転換など―が絡まり合って、量的拡大が続いている。来
日後の家族形成に伴う結果としての定住や日本国籍の取得も見られる。また、「日本
は親戚の住むまち」のようだとの語りからは、日本と韓国を一体的な生活圏として捉
える層が現れていることを感じさせる。しかし、その一方では、多くの偏見差別に関
する体験も語られた。
 本報告では、生年によりインフォーマントを3つの世代に分け、主要イベントとの
関係から世代間の特徴を抽出し、それぞれの来日動機と日本経験を中心に考察する。
そして、最後に、日本社会の多文化社会に向けた課題についてまとめたい。

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