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Institute for Multicultural Community Studies
2016年5月21日
『多文化社会研究会ニュ-ズレタ- 142号』
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◆トピック:研究会のご案内(6月15日(水))
次回の研究会は6月15日(水)に、しんじゅく多文化共生プラザ多目的スペースで開催します。
昨年度の3月に行った多文化・多言語をテーマにした博物館のお話に関連して、宇都宮大学の若園雄志郎さんから「博物館における多文化教育の試み」と題して、多文化博物館における文化・言語の考え方についてお話しいただきます。久しぶりの平日開催です。皆様お誘い合わせの上お越しください。
◆日時:2016年6月15日(水曜日) 18:30~20:00
◆会場:しんじゅく多文化共生プラザ多目的スペース
(住所:160-0021新宿区歌舞伎町2-44-1ハイジア11階 )
◆参加費:500円
◆発表者:若園雄志郎(宇都宮大学)
◆テーマ:博物館における多文化教育の試み
◆ 内容:博物館は日本の行政上社会教育施設に分類される。本発表では、まず地域における社会教育施設としての博物館の役割を確認することから出発し、「文化を展示」 することについての様々な論点を紹介する。次に、博物館における多文化教育の理論的な背景を確認した上で、事例としてアイヌ民族博物館の伝承者育成事業について紹介したい。後半には、質疑応答の時間を長めにとり、参加者の意見を共有しながらも、多文化・多言語博物館を構想する際に欠かせない視点についての議論を深めたい。
以上