多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 113号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2012年2月10日

『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 113号』

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トピック:研究会のご案内(3月8日)

 

次回の研究会を3月8日に開催します。ご報告は二つで、石嶋國晴さん(Congo Justice Project Manager)の「コンゴ民主共和国が現在抱えている問題について」と、原知章さん(静岡大学)の「多文化社会ハワイにおける人種・エスニック関係の歴史と現在」です。現地の最新のスライドを見せていただきながら、質疑応答の時間も用意しています。そのあと、会員の皆様の近況報告の時間もあります。また、本年度の最後の会合になりますので懇親会も予定していますのでぜひご参加ください。なお、総会は4月に行われる予定です。詳細が決まり次第お知らせしますので、こちらにもぜひご出席下さい。

 

日時:2012年3月8日14時50分から18時30分

場所:大東文化大学信濃町校舎(JR信濃町駅駅ビル)第1会議室

参加費:500円

 

報告1:15:00~16:00 司会:小林真生

発表者

石嶋 國晴(いしじま くにはる)(Congo Justice Project Manager)

タイトル

コンゴ民主共和国が現在抱えている問題について

要旨

Congo Justice活動紹介とCrisis in The Congo上映。

Congo Justiceでは、Crisis in The Congoというドキュメンタリーを通し、コンゴ民主共和国の現在抱えている問題を伝える活動をしています。コンゴ民主共和国は、世界有数の自然に恵まれた土地ですが、それゆえに100年以上に渡り先進国の搾取の対象とされてきました。その問題は現代も形を変え、より複雑化し続いており、その犠牲者の数は測り知れません。Crisis in The Congoは、1994年のルワンダ大量虐殺以降、今に至るまでのコンゴ民主共和国が抱えている問題を取り扱っています。鉱物を巡る紛争により、この15年で犠牲者数は600万人を超えたとまで言われています。今回はこのドキュメンタリーの上映と、その問題に対して共に考える時間をもてればと思っています。

Congo Justice HP

http://congojustice.com

日本のHP

http://congojustice.jimdo.com/

 

報告2:16101710   司会:川村千鶴子

報告者:原 知章(はら ともあき)(静岡大学人文学部准教授、多文化研メンバー)

専門は文化人類学。主な著書として、『民俗文化の現在』(同成社、単著)、『電子メディアを飼いならす』(せりか書房、共編著)、『多文化社会の<文化>を問う』(青弓社、共著)などがあります。

題目:「多文化社会ハワイにおける人種・エスニック関係の歴史と現在」

概要:早くから多くの研究者によって「人種・エスニック関係の実験室」として注目されてきたハワイは、近年、「多文化主義の生きたモデル」として改めて注目されるようになっています。しかし他方では、ネイティヴ・ハワイアンによる文化復興運動や主権回復運動の高まりのなかで、ハワイアンと非ハワイアンの間の緊張関係も大きく取り上げられています。私たちは現在のハワイにおける人種・民族関係をどのように捉えることができるでしょうか。本報告では、ハワイにおける人種・エスニック関係の歴史を概括した上で、2000年代に入り、同時多発テロ、リーマン・ショック、オバマ大統領の就任などの出来事を経てきた現在のハワイにおける人種・エスニック関係を捉える視座を提示したいと思います。前日の3月7日にハワイから帰国し、最新の情報をお話し、沢山のスライドをお見せいたします。みなさまからのコメントも楽しみにしています。

 

懇談会:17:20~18:20 最近の話題

 集った会員の皆さんの近況報告と多文化社会研究会へのご希望など懇談会を予定しております。

 

懇親会は、信濃町駅ビル1階のいつものお寿司屋さんを予定しています。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 112号

トピック:研究会のご案内(1月14日)

あけましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
さて、早速ですが、研究会のお知らせです。お知らせが直前となってしまいました
が、1月14日の夕方からを予定しております。発表は二つでまず、小林真生さん(国立
民族学博物館共同研究員)の「外国人技能実習制度の課題―水産加工場における彼ら
の生活を通じて―」。そして、武田里子さん(明星大学)「ニューカマー韓国人のラ
イフストーリー分析」です。

日時:2012年1月14日15時から18時
場所:大東文化会館404号室(東武東上線、東武練馬駅から徒歩3分:場所にご注意下
さい)
(こちらの地図をご参照ください)
http://www2.daito.ac.jp/jp/uploads/profile/1213941001_DBkaikan_access.pdf
参加費:500円

司会:宣元錫(中央大学兼任講師)

報告1
発表者:小林真生(国立民族学博物館共同研究員)
タイトル:「外国人技能実習制度の課題―水産加工場における彼らの生活を通じて

要旨
2010年に法改正がなされ、それまで研修生とされていた人々も一括して労働者資格を
有する技能実習生として扱われることとなり、各種法整備も行われた。そこで、これ
まで「理念と現実との乖離」が枕詞のようになっていた外国人研修・技能実習制度の
現状、及び課題はいかなるものなのか、それをカニやホタテの加工業が盛んな北海道
稚内市の水産加工場で就業している技能実習生の日常を追うことで明らかにした。そ
の中には、日本の外国人施策に共通する個々の善意に依存して、明確な基準を設定し
ない不作為が存在していた。

報告2
報告者:武田里子(明星大学非常勤講師)
タイトル:ニューカマー韓国人のライフストーリー分析
要旨:
 本報告は、「新宿のニューカマー韓国人100人のライフストーリー記録集の作成プ
ロジェクト」(トヨタ財団2009年度研究助成:D-09R-0422、研究代表:渡辺幸倫)に
基づいて行う。
 韓国人の日本への移動は、移動する主体の日本へのあこがれや日本に活路を求める
強い動機づけとともに、日韓双方の政策―韓国側の渡航自由化、日本側の留学生政策
や高度人材の受入れ政策への転換など―が絡まり合って、量的拡大が続いている。来
日後の家族形成に伴う結果としての定住や日本国籍の取得も見られる。また、「日本
は親戚の住むまち」のようだとの語りからは、日本と韓国を一体的な生活圏として捉
える層が現れていることを感じさせる。しかし、その一方では、多くの偏見差別に関
する体験も語られた。
 本報告では、生年によりインフォーマントを3つの世代に分け、主要イベントとの
関係から世代間の特徴を抽出し、それぞれの来日動機と日本経験を中心に考察する。
そして、最後に、日本社会の多文化社会に向けた課題についてまとめたい。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 111号

◆トピック:研究会のご案内(10月8日)

節電の夏も終わり、すがすがしい秋の日が続きますがいかがお過ごしでしょうか。

次回の研究会は、宣元錫さんをコーディネーターに2つの報告を通して多文化社会と医療の問題を考えたいと思います。一つ目は二文字屋(APHネットワーク)さんのEPAと看護士、介護士関連の報告、二つ目は渡辺幸倫(相模女子大学)によるタイ王国における国際病院におけるコミュニケーションの問題についての報告です。皆さんのお越しをお待ちしております。

日時:2011年10月8日(土)  午後16時~19時

場所:大東文化会館(東武東上線、東武練馬駅から徒歩3分:場所にご注意下さい)

(こちらの地図をご参照ください)

http://www2.daito.ac.jp/jp/uploads/profile/1213941001_DBkaikan_access.pdf

参加費:500円

司会:宣元錫(中央大学兼任講師)

 

報告1:日越EPAによる看護・介護人材の移動

二文字屋
修(APHネットワーク)

現在日本とベトナムはEPAによる看護・介護の候補生の移動をめぐる交渉を行っています。そのさなか、9月17日の日経新聞夕刊に、2014年からEPAによるベトナム人看護・介護の候補生が来日する、という記事が載りました。折しもハノイで日越両国の交渉が大詰めを迎えようという直前のこの記事の背景を探ります。

 

報告2:通訳を通した異文化間医療の課題について 

タイ王国の国際病院における日本人患者の事例から

渡辺 幸倫(相模女子大学)

タイ王国には、日本から年間130万人近い渡航者があり、常時10万人近くが滞在しているとされ、その多くが加療の際には国際病院を利用する。しかもタイ語や英語をつかって直接病院スタッフとコミュニケーションしようとするものは少なく、約8割は日本語の通訳を希望する。そこで本発表では、外国で治療を受ける日本人患者を中心にしたコミュニケーションについて主に通訳へのインタビューを通して考察したい。

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 110号

トピック:研究会のご案内(7月23日)

 

前回の研究会では、武田里子さん(明星大学非常勤講師)、包 聯群さん(東京大学総合文化研究科 学術研究員)から東日本大震災と多文化社会の関連でお話しいただきました。その後もMLで感想や意見交換がされ、出席されなかった方々にも雰囲気が伝わったのではないでしょうか。

さて、次回の7月23日は2部構成です。前半に、映画『女と孤児と虎』の上映会と徐阿貴さんによる解説。後半に東日本大震災と多文化社会の関連で、台湾と韓国での報道のされ方を中心としたお話をそれぞれ鄭 任智(早稲田大学非常勤講師)、李 垀鉉(早稲田大学非常勤講師)にしていただきます。

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

会場が東武練馬駅の大東文化会館ですのでご注意ください。

 

日時:2011年7月23日(土)  午後13時半~17時

場所:大東文化会館(東武東上線、東武練馬駅から徒歩3分)・ホール(1階)

(こちらの地図をご参照ください)

http://www2.daito.ac.jp/jp/uploads/profile/1213941001_DBkaikan_access.pdf

参加費:500円

 

スケジュール:

13:30~14:40 映画『女と孤児と虎』上映

14:40~15:10 徐さんの映画解説

休憩

15:30~17:00 研究会

 

前半:13301510

『女と孤児と虎』上映会( カイスン監督、クン共同制作者)

 1950年代から今日まで、海外養子として韓国から欧米へと渡った子どもたちは、約20万人にのぼると言われます。映画『女と孤児と虎』は、若い韓国系ディアスポラ女性たちの語りを通して、海外養子の背景に横たわる沈黙を、フェミニストの視座から暴いた作品です。

 日本の植民地時代に「慰安婦」とされた女たち、朝鮮戦争以後、米軍基地周辺でセックスワーカーとして働いた女たち。そして、海外養子として西洋へ送り出された女たち。 3世代にわたる女たちの物語を、多様で多面的な語りという実験的手法を通じて示しながら、強いられた 沈黙がもたらす歴史的トラウマが、どのように世代間で受け継がれてきたのかが、明らかにされていきます。

 

映画ブログ http://womanorphantiger.blog55.fc2.com/

 

コメンテーター: 徐阿貴

   (お茶の水女子大学ジェンダー研究センター 研究機関研究員)

 

後半:15301700

報告内容:(企画担当 李より)

今回は6月研究会で取り上げた東日本大震災について多文化社会研究の視点から考える第二弾となります。前回は武田さん、包さんの報告による情報提供や、多くの皆さまからの貴重なご意見とディスカッションがありました。これを踏まえ、今回は、東アジアにおける原発の動向と報道を整理してみるということで、日本における在住外国人の思いと地域の中での多文化共生への課題を考えていきたいと思います。

台湾の報告をお引き受けいただいた鄭任智(テイ・ニンチ)さんは、台湾高雄出身で早稲田大学で博士号を取得後、現在早稲田大学、未来大学などで非常勤講師されている方です。

 

報告1.台湾から見た東日本大震災

鄭 任智(早稲田大学非常勤講師)

大地震が発生した3月11日、報告者は東京都の自宅にいたが、その3日後にオーストラリアに行き、10日後は台湾に戻ったという経緯で、三か国での大震災に対する報道を目にしたのでそれぞれについて報告します。台湾からの視点に関する報告がメインになります。日本と同じ地震大国で、面積は九州ほどと小さいが、原発は3か所もあります(第4原発は建設中)。今回の東日本大震災とその後の放射性物質クライシスは、台湾に大きな衝撃とともに発電政策への反省ももたらしています。こうした関連事象を新聞紙の報道を踏まえて台湾の独特な国際的事情を交りながら報告させていただきたいと思います。

 

報告2.韓国から見た東日本大震災と在日韓国人の動向

李 垀鉉(早稲田大学 教育総合科学学術院 非常勤講師)

 東日本大震災による大きな傷跡が残ったまま、はや3カ月が経った今、近隣外国であり日本と密接な関係をもつ韓国国内での動向(原発を含め)を報告し、その動向から見えてくるこれからの課題を議論していきたい。

 そして、日本国内における多くの在日韓国人の働きかけ(日韓友好チャリティ、韓人教会を中心としたボランティアなど)から見えてくる「共に生きることの温かさ」と、その一方で、震災後に見せる外国人への偏見による心細さと子育て不安との奮闘の様相などを紹介し、今後の多文化共生への新たな課題を議論していきたいと思います。

 

多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 109号

トピック:総会・研究会のご案内(618日(土))

前回の情報交換会に引き続き、今回も東日本大震災と多文化社会の関連で、武田里子さん(明星大学非常勤講師)、包 聯群さん(東京大学総合文化研究科 学術研究員)のお二人から報告していただきます。武田さんには全体の企画も担当していただいていますので、全体を通して一貫性のある貴重な機会となるのではないかと期待しています。

みなさまお誘い合わせの上でご参加ください。

 

日時:6月18日(土) 午後3時~6時

会場:大東文化大学信濃町校舎 会議室

(JR信濃町駅の駅ビル3階)

会費:500円

 

資料準備の都合上、事務局まで出欠を事前にお知らせ頂けると幸いです。

 

内容:(企画担当 武田より)

今回は東日本大震災を多文化社会研究の視点から取り上げます。ML上で柴崎さまをはじめ多くの皆さまから貴重な情報提供やご意見の投稿をいただいておりますが、それらを含めて、次のような2つの報告とディスカッションを通じて、これまでの震災時の対応や教訓が生かされた点を確認すると同時に、非常時のなかで浮かび上がってきた在住外国人のネットワークや母国との関係、外国人が少なく、支援組織も弱い地方における課題を整理したいと思います。

 

報告2をお引き受けいただいた包聯群(ボウ・レンチュン)さんは、中国黒竜江省出身で東京大学で博士号を取得後、東北大学東北アジア研究センター客員研究員等を経て、現在東京大学総合文化研究科学術研究員。言語接触や言語変異、言語政策の研究をなさっています。

3月18日から2週間ほど、テレビ東京のInterFMで中国語放送のボランティアとして外国人支援の現場で活動していました。多言語放送の裏舞台や大使館を含めた被災地の中国人の動きを中心に、具体的な話がたくさん聞けると思います。お楽しみに。

 

報告1.災害時の外国人支援の蓄積と課題の整理

武田里子 (明星大学非常勤講師)

阪神淡路大震災(1995年)、中越地震(2004年)、中越沖大震災(2007年)における一貫したテーマは、災害時の情報弱者に対する対応でした。今回は、NPO多文化共生マネジャー全国協議会が11日夜に「災害時多言語支援センター」を立ち上げるなど、これまでの経験とネットワークが活かされた面が確かにあります。その一方で、枝野官房長官の定例発表には手話通訳がついたものの、日本語を解さない人々への配慮はまったく見られませんでした。200万人以上の外国人が日本社会で暮らし、コンビニや飲食店、製造業の現場が多くの外国人によって支えられているにもかかわらずです。報告では、これまでの対応の前進面と課題を整理するとともに、外国人への対応が総務省、外務省、法務省、警察庁などに分散している問題を指摘し、対応の一元化について提案したいと思います。

 

報告2.在日外国人の視点から振り返る東日本大震災

聯群(東京大学総合文化研究科 学術研究員)

発表者が自らの体験をもとに、東日本大震災が起きた際、外国人は何を考え、また留学生たちがどのような行動を取っていたか、彼らに対してどのような支援が必要だったのかを皆さんと一緒に振り返ってみたい。そして、災害のみではなく、情報の混乱も多くの外国人にさらなる恐怖をもたらした教訓から私たちは何を学べるでしょうか。発表者は地震による交通マヒ、多言語によるFM放送などを体験し、そこから多言語によるサービスの重要さを痛感し、日本の行政機関や非営利団体などが日本に暮らす外国人のネットワークに日ごろから接触し、それを社会活動に活かすことができれば、非常事態が起きた時にお互いに連絡し合って様々な情報をスムーズに伝えることができるというだけでなく、日本に多言語社会・共生地域社会を築くために役に立つのではないかと考えている。

 

みなさまのお越しをお待ちしております。

多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 108号

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   Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

           2011 年4月 9日

   『 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 108号』 ┗━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆

トピック:総会・研究会のご案内(4月23日(土))

  東日本大規模地震により被害を受けられました皆さま、また被災地域にご縁のある皆さまに心よりお見舞い申しあげます。

 本会のメーリングリストでも震災以来、活発な情報交換、意見交換がされてきました。まだまだ落ち着かない日が続きますが、ここで一度顔を合わせて話が出来る機会を設けたいと思います。日本における多文化社会もこの震災によって試されています。実りの多い情報交換会とするためにも是非ご協力頂ければと存じます。また、3月に予定されていた総会をこれに先立って行いたいと思います。

 尚、ご欠席の方は、今後の多文化研の企画・運営についてご意見をお寄せ下さい。また、資料準備の都合上、事務局まで出欠を事前にお知らせ頂けると幸いです。

 日時:2011年4月23日(土) 16:00~20:00

   場所:大東文化大学 大東文化会館(K403室)東武東上線練馬駅から徒歩5分  

 1.平成22年度総会 (16:00~17:00)  

 議題:  1.22年度活動報告(代表幹事)  

                  2.23年度からの新幹事の選出  

                3.今後の多文化研の企画・運営について 

                4.多文化研MLについて

2. 情報交換会(17:00~20:00)

「東日本大震災と日本の多文化社会を考える」  

 司会:小林真生震災と多文化社会について、参加者で話題を提供し、情報交換・意見交換をしたいと思います。 みなさまのお越しをお待ちしております。

 ____________________________ 多文化社会研究会

○メーリングリスト登録 無料 (多文化情報が届きます)

○ホームページ https://tabunkaken.wordpress.com/ 過去のニュースレターなどが見られます)

 ○入会希望者は事務局:渡辺幸倫までお知らせ下さい。 (会員による紹介とメーリングリストでの自己紹介が必要です) _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_//_/_/_/_/_/___

多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 107 号

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 Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
   2010 年2 月16 日
 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 107 号
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トピック:研究会のご案内(2 月26 日(土))
 今年二回目の研究会は、2 月26 日土曜日の午後からの予定です。テーマは「新宿で育つ多言語・多文化を背景に持つ子どもたちの今」と題し、新宿区大久保地区での「教育」と「居場所」について、大きく二つの報告を6人の発表者を迎えて行います。みなさま誘い合わせの上お越し下さい。

 日時:2011 年2 月26 日(土曜日) 14:00~17:00
 場所:大東文化大学信濃町校舎法科大学院 第3 会議室 (JR 信濃町駅ビル3F)
 会費:500 円
 「新宿で育つ多言語・多文化を背景に持つ子どもたちの今――多言語・多文化空間としてのコミュニティでできることを模索して」今回の発表は、外国につながる子どもをめぐる、新宿区大久保地域での「教育」と「居場所」に関する実践報告です。
 第一の報告は大久保小学校の日本語国際学級での授業実践です。大久保小学校には、東京都から設置された日本語を母語としない子どもたちの教育のための「日本語学級」が2 学級、2人の担当教員、そして新宿区からの加配としてさらに1学級、1人の担当教員、合計3学級、3人の担当教員が配置されています。東京都の制度上は「日本語学級」ですが、大久保小学校ではこれを「日本語国際学級」と名付け、現在に至っています。今回は、2010年2月に行われた日本語国際学級の授業、「私たちの地球と私のこと――『おこんじょうるり』の読み聞かせを中心にすえて」を、授業を行った教諭、善元幸夫と昨年度大久保小学校日本語国際学級の支援者であった藤田ラウンド幸世が報告します。
 第二の報告は大久児童館を中心とする、地域を巻き込む形で行われたアートプロジェクトの実践です。大久保児童館は、老朽化による建て替えを機に、2011年3月に閉館が予定されています。
 大久保児童館は、児童館と学童という地域の教育と連携をする立場であっただけではなく、学校教育外の放課後学習支援として外国につながる子どもたちの居場所でもありました。最後の1年にあたり、児童館職員、放課後学習支援「みんなのおうち」のメンバー、それに加えて、これまで大久保の外国につながる子どもたちにつながってきた有志で、アートプロジェクトを立ち上げ、2010 年度の新宿区の助成金をもらうこととなりました。
 このアートプロジェクトは、複数のアートをワークショップ形式で行い、プロのアーティストと子どもたちがコラボレーションをしながら、アートを創作するというものです。また、創作活動をする中で、子どもたちは確実に変化を見せ、自分自身の発見、大久保という地域や仲間とのつながりなど目に見えない関係性に気付いたようでした。成果としての作品ではなく、プロセスとしての創作は、今後、「地域」「居場所」「双方向の多文化受容」を考える上で、方法論としても示唆を含むものです。このアートプロジェクトについて、プロジェクト・メンバーである小山聰、海老原周子、小林普子が報告します。
 最後に、2010 年に、大久保に実際に住みながら大久保の姿をジャーナリストとしての視点から立体的に書き起こした藤巻秀樹にコメントをしてもらいながら、報告をまとめ、全体会につなげていく予定です。
「子どもたち」「教育」「居場所」「支援」といったパズルのピースをどのようにつなげることができるか、実践報告を材料に一緒に考えたいと思います。
 

 発表者:元大久保小学校日本語国際学級教諭
 琉球大学教育学部講師・日韓合同授業研究会代表 善元幸夫
 国際基督教大学教育研究所 藤田ラウンド幸世
 大久保アートプロジェクト・アートフォリア 小山聰
 大久保アートプロジェクト・元国際交流基金職員
 (2009 年度中高生映像共同制作ワークショップ担当) 海老原周子
 大久保アートプロジェクト・NPO みんなのおうち 小林普子
 日本経済新聞編集委員 藤巻秀樹
 

 なお、資料等の準備の関係上、参加希望の方は2月23日頃までに事務局へメールをお送りください。
 

みなさまのお越しをお待ちしております。
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 106号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2011 年1月 7日
『 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 106号』
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トピック:研究会のご案内(1月19日(水))
 あけましておめでとうございます。今年も多文化社会研究会をよろしくお願いいたします。
 さて、今年の第一回の研究会は、1月19日水曜日の夕方からの予定です。基調報告は川村千鶴子さんで、「多様化する在日ビルマ人とともに生きる―新たなグローバル・エスノスケープ―」と題して、在日ビルマ人のTさんにもお話をしていただきます。
 研究会の後には、場所を変えてビルマ料理を食べながらの新年会も予定しています。
 みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。
  日時:2011年1月19日(水曜日) 16:30~19:00
  場所:大東文化大学信濃町校舎法科大学院 第1会議室 (JR信濃町駅ビル3F)
  会費:500 円

新年の挨拶 宣 元錫(多文化研代表)
研究報告とディスカッション
 司会:武田里子
 テーマ:多様化する在日ビルマ人とともに生きる ―新たなグローバル・エスノスケープ―
 調査報告:川村千鶴子
 迫害を逃れて離散するビルマ難民は、なぜ亡命先に日本を選んだのだろうか。難民申請時、審査官は彼らにどんな質問を繰返したのか。難民申請中、一番苦しかったことは何なのか。日本社会に生きる経緯とアイデンティティ。祖国の民主化と将来の夢等。参加者全員で、「第三国定住による難民」と「自力で来日した難民」の受入システムと教育・医療・就労など生活の課題を考えていく。
 ゲスト:在日ビルマ人 T氏
 (1991年来日、新大久保からのスタート、1998年難民認定。現在、NHKラジオ国際放送アナウンサー)
 コメンティター:柴崎敏男(三井物産CSR推進部)
 山本重幸(共住懇代表)
 梶村美紀(東京大学大学院総合文化研究科)
 研究会後には場所を変えて懇談会を予定しています(詳細は参加者の方に後日お知らせします)。

 なお、資料等の準備の関係上、参加希望の方は、12月10日頃までに事務局へメールをお送りください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 105号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2010 年11月 2日
『 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 105号』
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トピック:研究会のご案内(12 月18 日(土))
 次回の研究会は12月18日土曜日の夕方16時30分からの予定です。場所が東武練馬駅近くの大東文化会館なのでご注意ください。
 報告は金東鶴(キム・トンハク)さんによる「朝鮮学校高級部の生徒らへの『無償化』適用問題と民族教育の権利について」です。各種の報道がされる無償化問題、大変興味深い話になりそうですが、積極的な意見を交換の場とすることができればと思います。
 なお、資料等の準備の関係上、参加希望の方は、12月10日頃までに事務局へメールをお送りください。

 日時:2010 年12月18 日(水) 午後16時半~18時半
 場所:大東文化大学 大東文化会館(K404室)東武東上線練馬駅から徒歩5分
 会費:500 円
 タイトル:朝鮮学校高級部の生徒らへの「無償化」適用問題と民族教育の権利について
 報告者:金東鶴(キム・トンハク)(在日本朝鮮人人権協会)
 発表要旨:高校実質無償化制度の朝鮮学校高級部生への適用問題の経緯と現状、問題の所在等について、これまで民族教育の権利がどのように扱われてきたのか、またこの10 年の間に急増したブラジル学校をはじめ他の外国人学校のおかれている状況はどのようなものなのか、また、どういった処遇改善策が必要なのかといったことも織りまぜながら報告したい。
 みなさまのお越しをお待ちしております。
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 104号

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2010 918

104号』

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トピック:研究会のご案内(10 6 日(水))

 

次回の研究会は平日の夜106日の1830分からの予定です。報告は2つありまして、一つ目は3月に引き続き、2009 11 月からトヨタ財団の助成を受けて本研究会のメンバーを中心に開始されたプロジェクト「新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成 ――顔の見える地域づくりのための基礎作業」についてのお話です。後半は、武田里子さんから「横浜市鶴見区における外国人住民インタビュー調査報告」についてお話して頂きます。いずれもインタビューに関する報告とはいえ、幅の広い話になりそうですが、積極的な意見を交換の場とすることができればと思います。

 

日時:2010 106 () 午後18時半~20時半

場所:大東文化大学信濃町校舎3 階(第3 会議室)JR 信濃町駅ビル3
会費:500

 

報告題目:『新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成顔の見える地域作りのための基礎作業記録集2』の発表報告

報告者:渡辺幸倫(相模女子大学)ほか

報告要旨: 本研究では、200911月から201110月の予定で、多文化化の進む新宿における人と地域のつながりをつくる手がかりを得ることを目的に、新宿の100 人の韓国人ニューカマーにライフヒストリー・インタビューを行い、定期的に印刷物やホームページで公開を進めている。現在までに記録集12が発行され、27人分のインタビューを発表した。本報告では、現在までのインタビューを通して分かってきたこと、プロジェクト実施上の課題などについて共有したい。(本研究はトヨタ財団の研究助成を受けています。『新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成 ――顔の見える地域づくりのための基礎作業』 D09-R-0422

<プロジェクトホームページ>

http://koreannewcomersintokyo.web.officelive.com/default.aspx

 

報告題目:横浜市鶴見区における外国人住民インタビュー調査報告

報告者:武田里子(明星大学非常勤講師・放送大学東京文京学習センター非常勤講師)

報告要旨:鶴見区は京浜工業地帯の発祥地であり、そこに動員された韓国・朝鮮系住民や沖縄県出身者が戦前から多く居住し、さらに80年代後半以降、親族ネットワークを頼って日系南米人が急増した地域である。本報告は、鶴見区に暮らす外国人住民インタビューから、移住者とホスト社会の間のネットワークがどのように形成され、それが移住者の定住過程にどのような影響を与えているのか、そしてそれらが行政の外国人施策にどのような含意をもつのかを中心に行う。なお、本調査は、報告者が東京外国語大学多言語多文化教育研究センターの鶴見調査班の一員として取り組んでいるものである。

 

 

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