多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 107 号

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 Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
   2010 年2 月16 日
 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 107 号
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トピック:研究会のご案内(2 月26 日(土))
 今年二回目の研究会は、2 月26 日土曜日の午後からの予定です。テーマは「新宿で育つ多言語・多文化を背景に持つ子どもたちの今」と題し、新宿区大久保地区での「教育」と「居場所」について、大きく二つの報告を6人の発表者を迎えて行います。みなさま誘い合わせの上お越し下さい。

 日時:2011 年2 月26 日(土曜日) 14:00~17:00
 場所:大東文化大学信濃町校舎法科大学院 第3 会議室 (JR 信濃町駅ビル3F)
 会費:500 円
 「新宿で育つ多言語・多文化を背景に持つ子どもたちの今――多言語・多文化空間としてのコミュニティでできることを模索して」今回の発表は、外国につながる子どもをめぐる、新宿区大久保地域での「教育」と「居場所」に関する実践報告です。
 第一の報告は大久保小学校の日本語国際学級での授業実践です。大久保小学校には、東京都から設置された日本語を母語としない子どもたちの教育のための「日本語学級」が2 学級、2人の担当教員、そして新宿区からの加配としてさらに1学級、1人の担当教員、合計3学級、3人の担当教員が配置されています。東京都の制度上は「日本語学級」ですが、大久保小学校ではこれを「日本語国際学級」と名付け、現在に至っています。今回は、2010年2月に行われた日本語国際学級の授業、「私たちの地球と私のこと――『おこんじょうるり』の読み聞かせを中心にすえて」を、授業を行った教諭、善元幸夫と昨年度大久保小学校日本語国際学級の支援者であった藤田ラウンド幸世が報告します。
 第二の報告は大久児童館を中心とする、地域を巻き込む形で行われたアートプロジェクトの実践です。大久保児童館は、老朽化による建て替えを機に、2011年3月に閉館が予定されています。
 大久保児童館は、児童館と学童という地域の教育と連携をする立場であっただけではなく、学校教育外の放課後学習支援として外国につながる子どもたちの居場所でもありました。最後の1年にあたり、児童館職員、放課後学習支援「みんなのおうち」のメンバー、それに加えて、これまで大久保の外国につながる子どもたちにつながってきた有志で、アートプロジェクトを立ち上げ、2010 年度の新宿区の助成金をもらうこととなりました。
 このアートプロジェクトは、複数のアートをワークショップ形式で行い、プロのアーティストと子どもたちがコラボレーションをしながら、アートを創作するというものです。また、創作活動をする中で、子どもたちは確実に変化を見せ、自分自身の発見、大久保という地域や仲間とのつながりなど目に見えない関係性に気付いたようでした。成果としての作品ではなく、プロセスとしての創作は、今後、「地域」「居場所」「双方向の多文化受容」を考える上で、方法論としても示唆を含むものです。このアートプロジェクトについて、プロジェクト・メンバーである小山聰、海老原周子、小林普子が報告します。
 最後に、2010 年に、大久保に実際に住みながら大久保の姿をジャーナリストとしての視点から立体的に書き起こした藤巻秀樹にコメントをしてもらいながら、報告をまとめ、全体会につなげていく予定です。
「子どもたち」「教育」「居場所」「支援」といったパズルのピースをどのようにつなげることができるか、実践報告を材料に一緒に考えたいと思います。
 

 発表者:元大久保小学校日本語国際学級教諭
 琉球大学教育学部講師・日韓合同授業研究会代表 善元幸夫
 国際基督教大学教育研究所 藤田ラウンド幸世
 大久保アートプロジェクト・アートフォリア 小山聰
 大久保アートプロジェクト・元国際交流基金職員
 (2009 年度中高生映像共同制作ワークショップ担当) 海老原周子
 大久保アートプロジェクト・NPO みんなのおうち 小林普子
 日本経済新聞編集委員 藤巻秀樹
 

 なお、資料等の準備の関係上、参加希望の方は2月23日頃までに事務局へメールをお送りください。
 

みなさまのお越しをお待ちしております。
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多文化社会研究会
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 106号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2011 年1月 7日
『 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 106号』
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トピック:研究会のご案内(1月19日(水))
 あけましておめでとうございます。今年も多文化社会研究会をよろしくお願いいたします。
 さて、今年の第一回の研究会は、1月19日水曜日の夕方からの予定です。基調報告は川村千鶴子さんで、「多様化する在日ビルマ人とともに生きる―新たなグローバル・エスノスケープ―」と題して、在日ビルマ人のTさんにもお話をしていただきます。
 研究会の後には、場所を変えてビルマ料理を食べながらの新年会も予定しています。
 みなさまお誘い合わせのうえ、お越しください。
  日時:2011年1月19日(水曜日) 16:30~19:00
  場所:大東文化大学信濃町校舎法科大学院 第1会議室 (JR信濃町駅ビル3F)
  会費:500 円

新年の挨拶 宣 元錫(多文化研代表)
研究報告とディスカッション
 司会:武田里子
 テーマ:多様化する在日ビルマ人とともに生きる ―新たなグローバル・エスノスケープ―
 調査報告:川村千鶴子
 迫害を逃れて離散するビルマ難民は、なぜ亡命先に日本を選んだのだろうか。難民申請時、審査官は彼らにどんな質問を繰返したのか。難民申請中、一番苦しかったことは何なのか。日本社会に生きる経緯とアイデンティティ。祖国の民主化と将来の夢等。参加者全員で、「第三国定住による難民」と「自力で来日した難民」の受入システムと教育・医療・就労など生活の課題を考えていく。
 ゲスト:在日ビルマ人 T氏
 (1991年来日、新大久保からのスタート、1998年難民認定。現在、NHKラジオ国際放送アナウンサー)
 コメンティター:柴崎敏男(三井物産CSR推進部)
 山本重幸(共住懇代表)
 梶村美紀(東京大学大学院総合文化研究科)
 研究会後には場所を変えて懇談会を予定しています(詳細は参加者の方に後日お知らせします)。

 なお、資料等の準備の関係上、参加希望の方は、12月10日頃までに事務局へメールをお送りください。
みなさまのお越しをお待ちしております。
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 105号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2010 年11月 2日
『 多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 105号』
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トピック:研究会のご案内(12 月18 日(土))
 次回の研究会は12月18日土曜日の夕方16時30分からの予定です。場所が東武練馬駅近くの大東文化会館なのでご注意ください。
 報告は金東鶴(キム・トンハク)さんによる「朝鮮学校高級部の生徒らへの『無償化』適用問題と民族教育の権利について」です。各種の報道がされる無償化問題、大変興味深い話になりそうですが、積極的な意見を交換の場とすることができればと思います。
 なお、資料等の準備の関係上、参加希望の方は、12月10日頃までに事務局へメールをお送りください。

 日時:2010 年12月18 日(水) 午後16時半~18時半
 場所:大東文化大学 大東文化会館(K404室)東武東上線練馬駅から徒歩5分
 会費:500 円
 タイトル:朝鮮学校高級部の生徒らへの「無償化」適用問題と民族教育の権利について
 報告者:金東鶴(キム・トンハク)(在日本朝鮮人人権協会)
 発表要旨:高校実質無償化制度の朝鮮学校高級部生への適用問題の経緯と現状、問題の所在等について、これまで民族教育の権利がどのように扱われてきたのか、またこの10 年の間に急増したブラジル学校をはじめ他の外国人学校のおかれている状況はどのようなものなのか、また、どういった処遇改善策が必要なのかといったことも織りまぜながら報告したい。
 みなさまのお越しをお待ちしております。
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 104号

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Society for Multicultural Community Studies Global Awareness

2010 918

104号』

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トピック:研究会のご案内(10 6 日(水))

 

次回の研究会は平日の夜106日の1830分からの予定です。報告は2つありまして、一つ目は3月に引き続き、2009 11 月からトヨタ財団の助成を受けて本研究会のメンバーを中心に開始されたプロジェクト「新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成 ――顔の見える地域づくりのための基礎作業」についてのお話です。後半は、武田里子さんから「横浜市鶴見区における外国人住民インタビュー調査報告」についてお話して頂きます。いずれもインタビューに関する報告とはいえ、幅の広い話になりそうですが、積極的な意見を交換の場とすることができればと思います。

 

日時:2010 106 () 午後18時半~20時半

場所:大東文化大学信濃町校舎3 階(第3 会議室)JR 信濃町駅ビル3
会費:500

 

報告題目:『新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成顔の見える地域作りのための基礎作業記録集2』の発表報告

報告者:渡辺幸倫(相模女子大学)ほか

報告要旨: 本研究では、200911月から201110月の予定で、多文化化の進む新宿における人と地域のつながりをつくる手がかりを得ることを目的に、新宿の100 人の韓国人ニューカマーにライフヒストリー・インタビューを行い、定期的に印刷物やホームページで公開を進めている。現在までに記録集12が発行され、27人分のインタビューを発表した。本報告では、現在までのインタビューを通して分かってきたこと、プロジェクト実施上の課題などについて共有したい。(本研究はトヨタ財団の研究助成を受けています。『新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成 ――顔の見える地域づくりのための基礎作業』 D09-R-0422

<プロジェクトホームページ>

http://koreannewcomersintokyo.web.officelive.com/default.aspx

 

報告題目:横浜市鶴見区における外国人住民インタビュー調査報告

報告者:武田里子(明星大学非常勤講師・放送大学東京文京学習センター非常勤講師)

報告要旨:鶴見区は京浜工業地帯の発祥地であり、そこに動員された韓国・朝鮮系住民や沖縄県出身者が戦前から多く居住し、さらに80年代後半以降、親族ネットワークを頼って日系南米人が急増した地域である。本報告は、鶴見区に暮らす外国人住民インタビューから、移住者とホスト社会の間のネットワークがどのように形成され、それが移住者の定住過程にどのような影響を与えているのか、そしてそれらが行政の外国人施策にどのような含意をもつのかを中心に行う。なお、本調査は、報告者が東京外国語大学多言語多文化教育研究センターの鶴見調査班の一員として取り組んでいるものである。

 

 

お誘い合わせの上お越しください。

 

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多文化社会研究会

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ホームページ http://tabunkaken.spaces.live.com/ (過去のニュースレターなどが見られます)

入会希望者は事務局:渡辺幸倫までお知らせ下さい。

(会員による紹介とメーリングリストでの自己紹介が必要です)

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多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 103 号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2010 年6 月18 日
『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 103 号』
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トピック:総会、研究会のご案内(7 月24 日)
次回の研究会では、前半に藤巻秀樹さんに「住んでみた大久保――多文化共生の現場から」と題したお話を、後半は、小林真生さんから「パキスタン人中古車業者に見る新たなエスニック・ビジネス」についてお話して頂きます。幅の広い話になりそうですが、積極的な意見を交換できる場にできればと思います。お誘い合わせの上お越しください。
会場が東武練馬駅の大東文化会館ですのでご注意ください。
日時:2010 年7 月24 日(土) 午後14 時半~17 時半
場所:大東文化会館(東武東上線、東武練馬駅から徒歩3 分)、K401 室
(こちらの地図をご参照ください)
http://www2.daito.ac.jp/jp/uploads/profile/1213941001_DBkaikan_access.pdf
参加費:500 円
報告者:藤巻秀樹(日本経済新聞編集委員)
報告題目: 住んでみた大久保――多文化共生の現場から
報告要旨:
アジア系を中心に外国人が住民の4割を占めるという東京オオクボ。元留学生の韓国人ニューカマーが起業、商店街には韓流の店が並ぶ。コリアンタウンとして話題を集めるが、中国、タイ、ミャンマー、インドなど多様な民族が住んでいる。中国朝鮮族も多く、中国語、朝鮮語、日本語を話
し彼らはまさに東アジア人。金曜礼拝には路地裏のモスクに東京中からイスラム教徒が集まる。オオクボを見れば世界が見えるというくらい、この街は国際的な資源を持っている。だが残念ながら日本人と外国人の交流はきわめてうすい。最近対話が始まった日韓も、ゴミ問題などをめぐり摩擦が続く。国際都市の負の面ばかりが表に出るが、もっと異文化と出会うことのプラス面が強調されてもいい。それにはまず住民同士が交流することが必要だ。ジャーナリストの眼からオオクボの現状と課題、可能性を語る。
コメンテーター:川村千鶴子(大東文化大学)
報告者:小林真生(早稲田大学 国際関係学博士)
報告題目:パキスタン人中古車業者に見る新たなエスニック・ビジネス
報告要旨:
2008 年以降の不況では、日系南米人の失業や外国人研修生の「研修」打ち切りなどが注目されてきた。しかし、彼らの生活が変化した割合は報道程は多く無い。一方で、日本海沿岸地域において主としてパキスタン人やバングラディシュ人が行ってきたロシア向けの中古車輸出は、年間の売上が平均で9 割減という未曽有の危機に陥った。その背景には、自国の自動車産業や海外の自動車産業の工場誘致を進めるロシア政府の打ち出した関税引き上げがある。それにより、日本から輸出される中古車は一部の車種では以前の7 倍もの関税がかけられるようになった。ただ、そのような状況に陥りながらも、日本一の中古車輸出港であった富山県のパキスタン人の外国人登録者数には大きな変化が無かった。今回の報告では、不況を受け止めた彼らのビジネス形態の特徴や、以前1 万人以上の退出希望署名が多く集まったほどに悪化していた彼らと、周囲の日本人住との関係について検証を加えていく。
コメンテーター:福田友子(千葉大学助教)
皆さんのお越しをお待ちしております。
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多文化社会研究会
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○入会希望者は事務局:渡辺幸倫までお知らせ下さい。
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多文化社会研究会ニュ- ズレタ- 102 号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2010 年5 月14 日
多文化社会研究会ニュ- ズレタ- 102 号
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トピック:研究会のお知らせ
次回の研究会は5 月28 日(金)の18 時からの予定です。
日本の入国管理政策についての高いレベルの議論と、終了後の晩酌を楽しみにご参加ください。
報告者:明石純一(筑波大学)
報告タイトル:移民研究と入国管理:『入国管理政策:「1990 年体制」の成立と展開』(2010 年)
の第一章「研究動向にみる問題の輪郭」における議論を中心に
報告要旨:本報告では、報告者の近著『入国管理政策:「1990 年体制」の成立と展開』(2010 年、ナカニシヤ出版)のうち、第一章「研究動向にみる問題の輪郭」(24~61 頁)の内容を概説する。
同章の課題は、日本に入国、滞在、就労する移民・外国人、また関連する政策・制度などを対象とした既存の研究動向を整理し、その「系譜」を検討することにより、本書が問題関心を向ける「入国管理」を主題化することの意義を明らかすることである。本報告では、上の試みについての説明に加え、移民・国際人口移動研究の国際性や学際性にも言及する。こうした作業を通じて、「人の越境」に対する理論的な枠組みや分析の手法をめぐる今日的課題を模索してみたい。
コメンテーター:佐々木てる(早稲田大学)
日時:2010 年5 月28 日(金) 18 時~20 時
場所:大東文化大学信濃町校舎3 階(第3 会議室)JR 信濃町駅ビル3 階
会費:500 円
(2010 年度から年会費(3000 円)ではなく、一回ごとに500 円の会費を集める形になりました)
なお、ご出欠は、5 月25 日までに渡辺までご連絡下さい。
皆さんのお越しをお待ちしております。
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多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 101 号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2010 年3 月10 日
多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 101 号
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トピック:研究会、総会のお知らせ
次回は3 月29 日(月)の午後15 時からの予定です。二部構成で、前半が研究会、後半が会員総会です。
第一部(15 時から17 時まで)は、2009 年11 月からトヨタ財団の助成を受けて本研究会のメンバーを中
心に開始されたプロジェクト「新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成 ――顔の見え
る地域づくりのための基礎作業」についてのお話です。このプロジェクトは2 年の計画なので、始まったば
かりですが、プロジェクトの目的や現状などをご説明します。会員のみなさまからアドバイスなどを頂けれ
ばと思います。
第二部(17 時から19 時)では多文化社会研究会の総会を開きます。昨年度の活動を振り返り、会の今後
について話し合う予定です。
日時:2010 年3 月29 日(月) 15 時~19 時
場所:大東文化大学信濃町校舎3 階(第3 会議室)JR 信濃町駅ビル3 階
第一部(15 時から17 時)
題目:トヨタ財団研究助成プロジェクト「新宿のニューカマー韓国人のライフヒストリー記録集の作成
――顔の見える地域づくりのための基礎作業」について
渡辺幸倫(相模女子大学)ほか
要旨:多民族化する日本で地域社会の有機的なつながりの構築が重要な課題となっている。特に新宿区では
韓国人ニューカマーが大きな存在感を持っているものの地域の人々との接点は必ずしも多くなく「顔の見え
る関係」という地域作りの基盤が欠如している。本研究では100 人の韓国人ニューカマーのライフヒスト
リー・インタビューを行い、その内容を本人の同意のもと、定期的に印刷物、ホームページで公開し自由に
共有できるようにしたい。重要な社会の構成員としてインタビューされる人々の地域社会への所属意識の向
上が期待できるとともに、受け入れ社会側には『地域にいる「韓国人」も、かけがえのない人生の一時期を、
同じ地域空間を共有しながら生きている』という気づきが可能となるだろう。
本研究の理論的背景には、ナラティブ理論(人間はストーリーテラーであり、物語る/物語を
聞くことで世界を認識するという存在論そして認識論上の理解)がある。つまり、本研究のようなインタビ
ュー経験を通して、関係する全ての人が自己を肯定しながら社会を理解していけるようになることが期待さ
れる。このような人と地域のつながりをつくる手がかりを得ることが本研究の本旨である。
プロジェクトホームページ
http://koreannewcomersintokyo.web.officelive.com/default.aspx
第二部(17 時から19 時)
多文化社会研究会会員総会
2
1. 2009 年度活動報告(渡辺幸倫)
2. 2009 年度会計報告(堀内康史)
3. 今後の活動について(宣元錫)
なお、ご出欠は、3 月25 日までに渡辺までご連絡下さい。
皆さんのお越しをお待ちしております。
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多文化社会研究会
○メーリングリスト登録 無料 今年から入会ご希望の方は、渡辺までご連絡ください。
○ホームページ http://tabunkaken.spaces.live.com/blog/fakehandlerpage.aspx?sa=143921823
○入会金:無料、 年会費:3000 円(一般)、1000 円(学生)
○月例研究会(場所:大東文化大学信濃町校舎。信濃町駅ビル3 階)
多文化社会研究会に入会希望者は事務局:渡辺幸倫までお知らせください。
―会員1 名以上の紹介者名と自己紹介が必要です。
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発 行: 多 文 化 教 育 研 究 所 Institute for Multicultural Education

多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 100号

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  Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness 
2010年1月11日
     多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 100号 』
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トピック:研究会のお知らせ
 
あけましておめでとうございます。おかげさまで本ニュースレターも今号で100号を迎えることができました。今年も多文化社会研究会をよろしくお願い致します。
 
さて、次回の研究会は1月30日の午後2時から予定しています。
長谷部美佳さん(多文化まちづくり工房/東京家政大学非常勤講師)による「インドシナ難民による配偶者呼び寄せという形の結婚移民の考察」と武田里子さん(東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターフェロー)による「『多文化家族』の可能性―結婚移住女性の受容・適応過程と農村社会の変容」の二つの発表を予定しています。
(また、研究会終了後相模大野駅周辺で新年会を予定しています。ぜひご参加ください。)
 
場所は、いつもの大東文化大学信濃町校舎ではなく、今回は特別に神奈川県の相模女子大学(小田急線相模大野駅から徒歩15分)です。詳しくは下記をご覧ください。
 
○長谷部美佳(多文化まちづくり工房/東京家政大学非常勤講師)
 
題目:インドシナ難民による配偶者呼び寄せという形の結婚移民の考察
 
要旨:日本に在住するインドシナ難民は、日本に約1万人前後が定住していると思われる。近年、このインドシナ難民が本国から配偶者を呼び寄せるという現象が起きており、その流入者数も年々増加している。呼び寄せられるのは、まったく男性がいないと言うわけではないが、その多くは女性である。彼女たちの多くは、いわゆる「家族」への送金を前提として日本在住するインドシナ難民の男性たちとの結婚を決断してくる。なぜ女性たちは、あえて「労働者」ではなく「結婚」を選択して日本に来るのか。本報告では、彼女たちを取り巻く移動のチョイスのあり方、結婚と労働者が持つ意味、日本での呼び寄せをする家族たちなど、彼女たちが結婚を移民として選択するうえでの構造的要因を、女性たちの聞き取りを交えて明らかにしていく。
本報告は、現在首都大学東京に学位請求のために提出した博士論文の要約でもある。
 
○武田里子(東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターフェロー)
 
題目:「多文化家族」の可能性―結婚移住女性の受容・適応過程と農村社会の変容
要旨: 80年代後半、過疎化と男性の結婚難に悩む農村にアジアの女性たちが「嫁」として来日するようになった。行政主導の国際結婚事業の先鞭をつけたのは山形県の自治体だが、同じ悩みを抱える全国の多くの自治体がそれに続いた。だが短期間に見合いから結婚式まで終わらせる方式に社会的批判が高まると、ほとんどの自治体は事業から撤退した。しかし今もアジアから日本の農村へ向かう女性の流れは続く。強引な業者仲介によるトラブルや結婚移住女性を受容する家族や地域社会の体制が未整備であるためにさまざまな問題が生じているものの、多くのカップルが家族形成の途上にある。本報告では新潟県南魚沼市の多文化家族の調査をもとに、母国と日本の双方の社会的ネットワークを使った新しいアイデンティティを模索する結婚移住女性の生
活実践が、国籍を基準とした日本の制度的枠組みの見直しにどこまで迫ることができるか、また農村社会の変容にどのような可能性を開こうとしているかを議論する。
 
日時:2010年1月30日(土) 午後2時~5時半
場所:相模女子大学 第一本部棟会議室(小田急線相模大野駅(新宿から約40分)下車、徒歩15分、正門からはいって直ぐ右手の建物です) 
相模大野駅から大学まで:(http://www.sagami-wu.ac.jp/access.html
 
なお、ご出欠は、1月20日までに渡辺までご連絡下さい。
皆さんのお越しをお待ちしております。
 
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多文化社会研究会
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 ○ホームページ 
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 ○入会金:無料、 年会費:3000円(一般)、1000円(学生)
 ○月例研究会(場所:大東文化大学信濃町校舎。信濃町駅ビル3階) 
多文化社会研究会に入会希望者は事務局:渡辺幸倫までお知らせください。
―会員1名以上の紹介者名と自己紹介が必要です。
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発 行: 多 文 化 教 育 研 究 所 Institute for Multicultural Education   
事務局:渡辺幸倫 

多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 99号

 

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  Society for Multicultural Community Studies Global Awareness 

2009119

      『 99
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トピック:研究会のお知らせ

 

次回は東京大学大学院の梶村美紀さんに「越境するビルマ人の多様性」と題したお話を聞きます。その後、宣元錫さんに最近の韓国の移民政策についてお話をしていただきます。

 

<次回研究会のお知らせ>

 

題目:越境するビルマ人の多様性 -多民族国家ビルマの国内事情からの考察-

発表者:梶村美紀東京大学大学院総合文化研究科博士課程

要旨:日本で暮らすビルマ人が増加しており、その中には日本政府が認める難民認定者や難民申請者も含まれる。ビルマ情勢に関する報道も増え、今ではビルマといえば軍事政権が連想されるようになり、事実、日本で民主化要求運動に参加する在日ビルマ人もいる。しかし今日のビルマ人の越境理由は反政府運動への弾圧から逃れるためだけではない。本発表では、多民族国家ビルマの国内事情に注目し、歴史を振り返りつつ、越境するビルマ人の多様性を概観する。さらに在日ビルマ人への聞き取り調査などから、ビルマ人越境者の実情に迫ってみたい。

 

題目: 韓国の移民政策

発表者:宣元錫(中央大学)

内容:雑誌『世界』11月号(岩波書店)に掲載の「動き出した韓国の移民政策」(pp.239-250)について、出席者からのコメントと質疑応答を中心に、韓国の移民政策について議論する時間になればと思います。既にご覧いただけた方も多いかと存じますが、まだの方は是非お手にとっていただければ幸いです。

 

日時:20091121( 午後3時~6

場所:大東文化大学(信濃町校舎)第三会議室JR信濃町駅下車、信濃町駅ビル3階)

 

なお、ご出欠は、渡辺までご連絡下さい。

皆さんのお越しをお待ちしております。

 

多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 98号

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness
2009年8月3日
『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 98号』
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トピック:出版記念研究会のご案内(9月27日:日曜日) 

 8月は夏休みということで研究会はお休みですが、9月には下記の通り『移民政策へのアプローチ』(明石書店)の出版記念研究会を行いたいと思います。プログラムの詳細は現在作成中ですが、概要を示したチラシを添付しましたのでご覧ください。時期が近づきましたら、改めてお知らせ致しますのが、まずは9月27日という日付をカレンダーに記しておいていただければと思います。

多文化社会研究会・Global Awareness 創立20周年
出版記念研究会のご案内
『移民政策へのアプローチ』
(明石書店、2009年7月発行)

テーマ:ライフサイクルからみた移民政策の諸側面
日時:2009年9月27日(日曜) 午後1時~4時
場所:大東文化会館 1階ホール (東武東上線、東武練馬駅から徒歩3分)
参加費:500円、会員・学生は無料(飲物持参、レジュメ配布)

 多文化社会研究会・Global Awarenessが今年、創立20周年を迎えました。
近年の活動はますます活発になっており、昨年の『「移民国家日本」と多文化共生論― 多文化都市・新宿の深層』(明石書店)に続き、当会の会員が中心となって執筆した『移民政策へのアプローチ』を出版することができました。これを機会として出版記念研究会を開催いたします。
 当日のプログラムは現在作成中ですが、『移民政策へのアプローチ』の編者を始め執筆者の方々にご参加いただき、執筆の意図や内容についてお伺いした上で、参加者全体で移策についての幅広い議論ができればと考えています。
研究会後には、簡単なレセプションも企画中ですので、皆様お誘い合わせの上ご参加ください。

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多文化社会研究会 規約
○メーリングリスト登録 無料 (多文化情報が届きます)
○ホームページ
http://tabunkaken.spaces.live.com/ (過去のニュースレターなどが見られます)
○入会金:無料、 年会費:3000円(一般)、1000円(学生)
○月例研究会
入会希望者は事務局:渡辺幸倫まで

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