緊急!ニューズレター:7月3日(木)の『多文化共創フォーラム』内容変更

会員のみなさま

緊急のニューズレターです!

7月3日に予定しておりました<多文化共創フォーラム『移動すべきか留まるべきか:トルコの難民政策・支援と難民の状況』>は、関係者のご家族に重大な支障が発生したため、急遽「多文化トーク:中東・ウクライナ危機の最新情報〜NATOの憂鬱」に内容を変更致します。

『移動すべきか留まるべきか:トルコの難民政策・支援と難民の状況』につきましては、日を改めて開催致します。
ニューズレターで、開催日や場所について、改めてのお知らせを致しますので、しばらく猶予を頂戴したく存じます。

<多文化トーク『中東・ウクライナ危機の最新情報〜NATOの憂鬱』>
日時:7月3日(木)18:00~20:00
場所:東京ボランティア市民活動センターB会議室(飯田橋・ラムラ10階)

みなさまのご参加をお待ち申し上げます。

なお、6月29日(日)の多文化共創フォーラム『AIと多文化共創』は、予定通り開催致します。

多文化研メディア班
増田隆一 拝

ニューズレター:多文化共創フォーラム『AIと多文化共創』開催のお知らせ

多文化共創フォーラム『AIと多文化共創』/ Announcement of the 29th June’s Research Meetings (Society for Multicultural Community Studies), “AI and Multicultural Synergy”

多文化研会員のみなさま

6月で2度目となる「多文化共創フォーラム」のお知らせです。
6月29日の多文化共創フォーラム『AIと多文化共創』では、主に出版や言論・放送メディアでの「AIの可能性と危険性」について、AIをめぐる現状の解説と、討議を行いたいと考えています。

Dear Members of the Society for Multicultural Community Studies,

We are planning for the Multicultural Forum of the following Theme on the 29th June, which will be the second time we meet in this month.
“AI and Multicultural Synergy”

On this Forum “AI and Multicultural Synergy”, we introduce the experts of Publishing and Media Communications and explain about “What is AI?” and
“What should we do about the usage of AI?” and its security crisis.
Please join our discussions.

日時:6月29日(日)14:00~17:00
場所:飯田橋・東京ボランティア市民活動センター・B会議室(ラムラ10階)
参加費:会員/学部生以下は無料、非会員(学部生以下を除
く)は500円

Date: 29th June, 14:00~17:00
Venue: Tokyo Volunteer Civil Activity Center, “Ramla IIDABASHI” 10th floor, Meeting Room B.
Addressing Fee: Members and Students are FREE, Non-members 500yen.

プログラム:
講師に元(財)日本出版クラブ専務理事の大橋祥宏さんをお招きし、基調講演「AIの時代の出版業界と編集」をお願いします。
大橋さんは、これまで数多くの書籍出版に関わられた出版界の重鎮で、情報発信におけるさまざまな要件について、深い知見をお持ちです。
講演のあと、会場全体での問題点の討議や、この分野についての意見の交換をします。
また、情報メディアのリテラシーとして重要な「AIのウソとホント」について、多文化研メディア班の増田隆一副理事長が、問題提起とディスカッションをモデレートする予定です。

Program:
Speaker: Mr.Yoshihiro OH-HASHI, Ex-Senior Officer of Japan Publisher’s Club. Mr. OH-HASHI is an expert in the publishing business who has concerned with a huge amount of publications through his almost 40 years career. His deep knowledge and wide experiences provides an interesting viewpoint for various problems on AI.
We shall have some discussions after listening to his lecture.
Vice-Director of SMCS, Ritchie MASUDA shall pick up the important points of this category, and moderate the discussions of the Forum.

添付ファイルは、Adobeの生成AI”Express”に、フォーラムの要素を打ち込んでポスター作成をさせた「ちらし」です。
この能力と、我々はどのようにつきあえば良いのか、話し合いましょう。

The attached file is the output image of “This Forum’s structure”, produced by AI = “AdobeExpress”.
Let’s talk about “How we should go about with this incredible “Intellectual Power”.

多文化研メディア班
増田隆一

Ritchie MASUDA
Media Researching Team, SMCS.

ニューズレター:多文化共創フォーラム「イタリアの選択について考える」振り返り

多文化社会研究会

会員のみなさま

6月5日、飯田橋・東京ボランティアセンター(通称:ぼらせん)におきまして、多文化共創フォーラム『イタリアの選択について考える〜ベネチアにおける移民の現状を踏まえて』を開催致しました。

直前まで、『ドイツに学ぶ「サステナビリティ」と移民』というテーマで、ドイツ学術交流会のマルクス・ヘッケル氏を講師にお招きし、長谷川理事のイタリア報告と併列する予定だったのですが、ヘッケル氏の急病のために講演が叶わなくなり、急遽テーマを長谷川礼理事(大東文化大経営学部教授)のイタリア視察報告のみに変更しました。

“ぼらせん”には、初参加の方2名も含め、11名の参加者が集まり、18時から2時間あまりの報告と討議を行なって、最後には白熱した議論が交わされました。

フォーラムは、川村千鶴子理事長の開会の挨拶から始まり、伊藤寛了理事(帝京大学准教授)の司会で進みました。
報告者は長谷川礼理事で、このテーマのフィールドワークとして5週間ベネチアに滞在し、ベネチア国際大学などの研究者とともに、移民とベネチアとの関わりについて、インタビューを含むさまざまな調査を行っています。

講演中の長谷川礼理事(大東文化大学経営学部教授)

報告では、OECDがリリースした移民と社会に関係する統計など、ヨーロッパ諸国の移民政策に関係する動向・傾向が解説されました。
イタリアはアドリア海をはさんで、バルカン半島に面しており、古くからスラブ民族の流入があって(すでに多くの定着者がいます。インテルミラノのレギュラーは半数がスラブ名の選手です)、ごく最近まで中東からの移民の割合は高くなかったそうですが、長谷川理事の報告では、3年ほど前からバングラデシュからの流入者が急増している事実が、具体的な数字で示されました。

ベネチアでは既に、階層が分かれたバングラデシュ移民が、それぞれ地域を棲み分けている現状が伺え、観光地としてのベネチアで、盛んに商取引を行なっている様子が、長谷川理事が直接撮影した映像で示されました。

また、5週間というスパンの長いフィールドワークだったことで、移民が実際に現場で働いている様子や、移民には参画が許されていない行政分野(郵便配達や廃棄物収集・処理など)があることも、インタビューだけでなく具体的に観察され、写真と共に報告されました。

トルコ研究の専門家で、ヨーロッパの移民・難民政策の領域にも深い知見を持つ伊藤寛了理事からは、「移民の中にも正規の滞在許可を取得した人と、行政から滞在申請を拒否された人がいるはずで、見かけは変わらず普通に生活し、混在している。その区別は外観からだけでは、つきにくい。それらの実際の割合を調べることで、イタリア政府の移民政策と現状をあぶり出すことができるのでは」という提案が出されました。

この研究領域は、いまも”生きもの”のように、世界各国で(もちろん日本でも)変化し続けています。
ヘッケル氏の再招聘も含めて、引き続き多文化共創フォーラムの場で、テーマとして話し合いを持ちましょう、と言葉を交わして閉会しました。

次回の多文化共創フォーラムは、6月29日(日)14:00~17:00の予定で、「AIと多文化共創」をテーマに、今回と同じ会場『飯田橋・東京ボランティアセンター』にて開催されます。
講師には、大橋祥宏氏(元財団法人・日本出版クラブ専務理事)をお招きします。

多文化研メディア班

増田隆一 拝