【多読味読<76>:アイユ特別対談「共創から生まれるウェルビーイング ー外国人は、単に支援される「客体」ではないー」】

「アイユ」という言葉をご存知ですか?
アイユは、ペルーの先住民族の言葉で,ケチュア語で「人々の集まり」を意味しています。
公益財団法人 人権教育啓発推進センターが発行する月刊誌の名前として有名ですね。多文化研は、20年以上のさまざまな交流があります。
「多文化共創とは何か」ついて執筆依頼をいただき、できるだけ多文化共創の実態を分かりやすくするために論文ではなく、当事者との「対談形式」で表現してみました。信頼で結ばれたラビ・マハルザン先生との対談です。
カトマンズのキリティプルから来日したラビ先生のオーラル・ヒストリーは、一冊の本になるような迫力と魅力があります。エベレストに登ったり、ヨモギのお灸をしたり、責任感をもって自ら人生を切り拓き、ネパール人コミュニティのリーダーとなり、最愛のラスミラ夫人とともに自己実現を果たしています。

✤アイユ特別対談「共創から生まれるウェルビーイング ―外国人は、単に支援される「客体」ではない」
ご高覧いただけると幸いです。
ラビ先生といっしょにご感想をお待ちしております。
川村千鶴子