多読味読<2>:『三田評論8・9月号』特集:日本における多文化共生

【多読味読<2>:『三田評論8・9月号』特集:日本における多文化共生2016年8月2日発行:慶應義塾】

度々すみません。http://www.keio-up.co.jp/mita/ とても綺麗な表紙ですね。定価443円

◆特集 :日本における多文化共生
世界各地で「多文化共生」が試練に面しています。欧米等と比べ、日本では「多文化共生」の必要度が薄いようにも感じられますが、グローバル化の中、多くの自治体が「多文化共生」の課題に取り組み、またダイバーシティー(多様性)を力にしています。「共に生きる」という意味が様々な場で問われるなか、「日本における多文化共生」の現状とこれからを探ります。

〈座談会〉グローバル化の中で「共に生きる」とは
渡戸一郎(明星大学人文学部教授)
鈴木康友(浜松市長・塾員)
金 迅野(社会福祉法人青丘社評議員・塾員)
塩原良和(慶應義塾大学法学部教授)

〈関連記事〉
◆「データから考える日本の多文化化」鈴木江理子(国士舘大学文学部教授)
◆「外国にルーツを持つ子どもたちの学び
──「たぶんかフリースクール」の取り組みを通して
枦木典子(特定非営利活動法人多文化共生センター東京代表理事)
◆「ライフサイクルの視座と日本における多文化「共創」
──社会統合政策に向けて」
川村千鶴子(大東文化大学環境創造学部教授・塾員)
◆「日外国人医療の変遷および現状と課題」
小林米幸(医療法人社団小林国際クリニック理事長・院長、
特定非営利活動法人A M D A 国際医療情報センター理事長・塾員)

「共創」の概念を書きました。枦木典子さんの取組みもぜひ、ご高覧いただけると幸いです。

川村千鶴子