【多読味読<21>:『東京人 6月号特集:アジアタウン TOKYO』 都市出版株式会社 2018年5月2日発行930円】
「連休はどちらにお出かけですか?」
「Shin-Ohkuboに行ってきます。」
「えっ、シンオオクボ?って新大久保?」
「パスポートなしで海外旅行ができるでしょ!」
これってホントの会話です。
5月2日店頭に並んだ雑誌『東京人 6月号』の特集は、〜アジアタウン TOKYO〜
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin.html
9ページ目、平井玄さん「東京の泡の底」はさすが。
http://www.toshishuppan.co.jp/tokyojin_shousai.php
外国人座談会「ボクらのオオクボ奮闘記。」
稲葉佳子さんは、座談会の最後を次のように指摘して締めくくっています。
「大久保にきてみればわかるけれど“多様性”っていうのは本当は大変なことなのです。‥‥言葉を使うのではなく、本当の意味での“多様性”を実現していく覚悟が必要だと思います。」
折しも百人町では昨日、強盗事件もあって説得力がありました。シュレスタさんのお写真と記事も拝読しました。
阿佐ヶ谷、高田馬場、西葛西、錦糸町、西川口、横浜・・とても読み応えがあります。なぜか私は藤沢市の善然寺「日本在住インドシナ人の墓」という共同墓地の写真(難民事業本部の支援と善然寺の厚意)に惹かれました。
素敵なGWを!
川村千鶴子🐢