【多読味読<15>:「THE BIG ISSUE JAPAN特集:Welcome 夜間中学」2017年10月、350円】
The Big Issue はよく買っていますが、今日はびっくり。
パッと開いたら関本保孝先生の大きな素敵なお写真が飛び込んできました。14~15p。必読です。
28の出身国籍・地域をもつ生徒たち。「行政が形式卒業者も通えることをもっとPRし、自主夜間中学を援助して、基礎教育としての義務教育が保障されることを願っています。」
ほかに川口、松戸、福岡の自主夜間中学が特集されています。
「居場所のような学校」という表現が随所に出てきますね。
【難民映画祭2017:『The Citizen 市民』ハンガリー語】
UNHCR今年の13作品は、それぞれ優れたドキュメンタリー映画です。
http://unhcr.refugeefilm.org/2017/schedule/#01_03
私は、ハンガリー映画『The Citizen』に「人生」「生」「死」を学びました。
アフリカからハンガリーに逃れた難民、市民権の試験勉強を支える教師、恋愛感情、同居するイランの不法滞在女性、出産、医療、強制送還、偽装結婚、警官、移動・・この映画の字幕にも安心の「居場所」が何度も出てきました。
ご紹介まで。
川村千鶴子