『多文化社会研究会ニューズレター 144号』

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Institute for Multicultural Community Studies

2016年8月23日

『多文化社会研究会ニューズレター 144号』

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◆トピック:研究会のご案内(9月10日(土))

 

次回の研究会は9月10日(土)に大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウスにて開催します。発表者はお二人で、①加藤丈太郎さん(特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY代表理事)(ドイツを訪問して―移民の「統合」をめぐる日本との違い)と②土田千愛さん(東京大学大学院博士課程(国際社会科学))(日本におけるトルコ国籍クルド人と難民申請)です。それぞれコメンテーターとして①増田隆一さん(元朝日放送)、②上原伸一さん(国士舘大学)を迎え、コメントをいただいたうえで、全体での討論という流れを予定しております。

 

日時:9月10日(土曜日)午後3~7時

場所:大阪経済法科大学 東京麻布台セミナーハウス

(地図はhttp://kenshu.e-joho.com/azabudai/map.html)

会費:¥1,000

 

司会:井口博充(小林真生)

 

・自己紹介:全員 3時~3時15分

 

報告(1)加藤 丈太郎(かとう じょうたろう)3時15分~3時45分

特定非営利活動法人ASIAN PEOPLE’S FRIENDSHIP SOCIETY代表理

聖心女子大学文学部人間関係学科非常勤講師

 

講演のタイトル:

ドイツを訪問して―移民の「統合」をめぐる日本との違い

Visiting Germany – Differences regarding “integration” between Germany and Japan

 

講演概要:

私は、2016年6月24日から7月6日まで、移民に関する視察プログラム「EPRIE (Exchange Program for Regional Integration in East Asia and Europe)」に参加しました。ポーランド、ドイツ、フランスをめぐってきました。移民・難民に関する研究を行っている若手研究者や実務家と議論を進める中で、とりわけドイツと日本の取組みの違いに気付かされました。本報告では、言語教育プログラム、人種差別禁止法、移民の子孫への生地主義の採用、新統合法など、ドイツにおける移民・難民への取り組みを整理し、紹介いたします。日本における移民の統合政策のあるべき姿を参加者の皆さまと本音で議論したいと思います。どのようなことが実現可能であり、何か最も好ましい方向性であるのか、インターラクティヴに語り合えれば幸いです。

 

The reporter joined an inspection tour called ERRIE –Exchange Program for Regional Integration in East Asia and Europe from June 24 to July 6, which took participants to Poland, Germany and France. The reporter was surprised how different German immigration policy from Japan was among other things. In this report, I will introduce Germany’s practices for migrants and refugees such as integration course, the General Equal Treatment Act, jus soil for migrants’ children and new integration law. Then, the reporter would like to discuss how Japan could live together with migrants with integration.

 

・コメント:増田隆一(元朝日放送)3時45分~3時55分

・討論:3時55分〜4時25分

 

・休憩:4時25分〜4時35分

 

(報告2) 土田 千愛 (つちだ ちあき)4時35分〜5時5分

東京大学大学院 博士課程(国際社会科学)

 

講演のタイトル:

日本におけるトルコ国籍クルド人と難民申請

Turkish Kurds and Refugee Application in Japan

 

講演の概要:

日本では過去に一人も難民認定がないにもかかわらず、トルコ国籍保持者の難民申請者数は上位を占めています。また、その多くがクルド人だと言われています。私は、この現象を難民申請者数と難民認定者数の相関の断絶と捉えてきました。今回の報告では、その実態と背景を探り、彼らの法的地位について整理し、皆様とご一緒に再考したいと思います。コミュニティでの生活実態を明らかにすることによって、今後の日本の難民受入れの在り方を再構築する機会となれば幸いです。

 

In Japan, the number of refugee application by Turkish nationalities has been higher. However, none of them has been accepted as refugees. Moreover, most of them are Kurds. In this research, his phenomenon is regarded as a break in relations between the number of refugee application and that of determined refugee. It clarifies the backgrounds, organizing their status during refugee claim and surveying their living condition in Kurdish community.

 

・コメンテーター:上原伸一(国士舘大学客員教授)5時5分〜5時15分

・討論:5時15分〜5時45分

 

以上

 

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