『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 140号』

 

◆トピック:研究会のご案内(3月20日(日))

 

次回の研究会は3月20日(日)にしんじゅく多文化共生プラザ多目的スペースで開催します。

「多文化・多言語博物館(仮称)を考える」と題し、多文化・多言語をテーマにした博物館の構想について、グリーゴリ―・カザコフさん(モスクワ大学博士課程修了、博士)にお話しいただきます。報告は英語ですが、井口博充(大東文化大学、Ph.D.)による通訳がございます。報告を受けて、石原進さん(移民情報機構代表、多文化研副理事長)をコーディネーターに、パネリストとして、郭潔蓉さん(東京未来大学教授、法学博士)とダニエーレ・レスタさん(大東文化大学助教、日本言語文化学博士)をお迎えし、議論を深めていきたいと思います。場所の関係で定員が30名となっています。事前申し込みが必要になりますので、末尾をご参照の上、お早めにお申し込みください。

なお、毎年年度末に開催している会員総会は次回以降に行う予定です。合わせてご了承のほどお願いいただければ幸いです。

 

◆日時:2016320日(日曜日) 18002000    資料代:500(当日受付)

◆会場:しんじゅく多文化共生プラザ多目的スペース(いつもと違います)

(住所:160-0021新宿区歌舞伎町2-44-1ハイジア11階 )

 

◆プログラム                    司会:渡辺幸倫(相模女子大学)

 

◆挨拶:川村千鶴子(大東文化大学教授、元国立民族学博物館共同研究員)

多文化博物館は、越境する人びとの生活がもたらすトランスカルチュラリズムを映し出します。博物館は、フォーラムとしての機能をもち、人の流れと文化のフローを捉えることができ、やがて、多文化共生のまちづくりに活力を与えるのではないでしょうか。

<多文化・多言語博物館(仮称)を考える>

地域の博物館を訪れたことがありますか。博物館は、誰もが気楽に訪れることができる憩いと学びの場です。新宿区立新宿歴史博物館(三栄町)も多元的に新宿の歴史を学ぶ素晴らしい博物館です。もっとも新宿区は、地域そのものが多文化博物館の様相を呈していますね。今回は、多文化・多言語博物館とはどんな構想なのか、グリーゴリ―・カザコフさんに報告していただきます。

 

◆報告1.”Concerning the creation of a Museum of Languages and Cultures”

Grigory Kazakov <モスクワ大学博士課程修了、博士(大東文化大学)>

While museums of history, art and science exist practically in every big city in the world, language, which is an indispensable element of human nature and society, has hardly any museums devoted to it at all. Languages, and with them their respective ethnic cultures, are dying out faster than wildlife species. So it seems only natural that museums of languages and cultures should be created to preserve and disseminate information about them. This presentation will discuss what such a museum could contain and exhibit and what purposes it could serve. Mention will also be made of the few language-related museums that already exist in the world. 

(抄訳).言語と文化の博物館の創設の意義     報告:グリゴリー・カザコフ

通訳:井口博充(大東文化大学、Ph.D.)

歴史、芸術、科学の博物館は、世界の大都市のどこにもありますが、人間の本質と社会に不可欠な要素である言語については、そういった博物館はほとんどありません。言語とそれに付随する民族文化は、野生種が絶滅するより速いスピードで消えつつあります。そういう訳なので、言語と文化の博物館を創って、言語と文化を保存して、それらに関する情報を広めることは当然のことです。この発表では、そういう博物館が持つべき内容と何を展示するべきか、そしてどのような目的を持つべきなのかについて議論したいと思います。さらに、既に世界に存在している数少ない、言語に関係する博物館についても触れるつもりです。

◆パネル・ディスカッション           19:10~20:00

「多文化共生史のアーカイブス化と多文化博物館の可能性」

多文化共生のアーカイブス化の実現を考え、相互理解の拠点として博物館の機能を考えてみませんか? 多文化共生の歴史を後世に伝え、開かれた回路を創出するのではないでしょうか。

・コーディネーター:石原 進 (移民情報機構代表、多文化研副理事長)

・パネリスト:郭 潔蓉  (東京未来大学教授、法学博士、台湾出身)

ダニエーレ・レスタ(大東文化大学助教、日本言語文化学博士)

 

■申込方法:参加希望者は、お名前、ご所属・連絡先を明記の上、e-mail:nabe1@hotmail.com にお申込みください。定員30名 。以上

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