『多文化社会研究会ニュ-ズレタ- 128号』

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Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness

2014年4月18日

『多文化社会研究会ニュ-ズレタ- 128号』

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◆トピック:研究会のご案内(5月31日:多様性に応える大学教育の理念と実践報告)

 

次回の研究会を5月31日に開催します。全体のテーマとして「多様性に応える大学教育の理念と実践報告」を設定し、次の二つの報告を予定しています。ミックメーヒル・カイランさん(大東文化大学)の「留学生支援と大学のダイバーシティ推進について――太平洋諸島民学生とハワイ大学ヒロ校の事例」と、椙本歩美さん(国際教養大学)の「国際教養大学の留学生の受入れ体制とPBL授業の展開」です。現地の最新のスライドを見せていただきながら、お話を伺いたいと思います。また、質疑応答の時間も用意しています。みなさまのご参加を心からお待ちしております。

 

日時:2014年5月 31日13時00分から16時45分

場所:大東文化大学大東文化会館(東武練馬駅北口徒歩1分)2階ラウンジ

参加費:500円

 

報告1:13:30~15:00

報告者:ミックメーヒル・カイラン(Cheiron McMahill)(大東文化大学)

タイトル:留学生支援と大学のダイバーシティ推進について――太平洋諸島民学生とハワイ大学ヒロ校の事例

概要:ハワイ大学ヒロ校は、州立ハワイ大学機構10校の中で太平洋諸島民学生の占める率が最も多い大学です。アメリカ合衆国の他州では、ハワイ原住民と太平洋諸島民は人口統計学調査で民族確認を行う際に同じグループに入っています。しかし2013年にヒロ校では、ハワイ原住民の学生や他の外国人留学生とは全く別に、主にミクロネシア人、サモア人、トンガ人の学生を指す「太平洋諸島民」という語が使用されているのです。太平洋諸島民と分類されるミクロネシア人と、その学生たちのたどった歴史と現状を、民族誌学的に調査しました。チューク出身のミクロネシア人大学一年生の家族の歴史をひもときながら、なぜミクロネシア人がヒロ校に引き寄せられてきたのか、多様性の大学を研究しました。日本の大学の留学生の受入れやグローバル人材の育成に深く関わっています。(英語を交えながらの日本語での発表予定です)

 

報告2:15:15~16:15

報告者:椙本歩美(国際教養大学)

題目:国際教養大学の留学生の受入れ体制とPBL授業の展開

概要:秋田県にある国際教養大学は、学生総数800名と小規模ですが、28の国や地域から181名(2013年9月)の留学生を受け入れ、教員の半数は外国人教員という多様性に富んだ大学です。今回は、この大学環境を活かした教育実践として、多文化多言語によるPBL(プロジェクト型学習)授業の試みについてお話しします。これは留学生と日本人学生がチームを組み、秋田県農山村でフィールドワークをしながら、持続可能な地域社会について考えるアクティブラーニングです。大学の授業はすべて英語で行い、フィールドワークでは秋田弁を交えた日本語を使用します。いかにして学生の自律性を伸ばし、多様な社会への想像力や共感力を養うかという点は、グローバル人材の育成においても重要になるかと思います。皆様の実践知やご意見も伺いたいと思っています。

 

近況報告:16:15~16:45 最近の話題

集った会員の皆さんの近況報告や研究会企画など多文化社会研究会へのご希望などを伺いたいと思います。

 

17時半から東武練馬駅周辺での懇親会を予定しています。

 

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