多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 100号

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  Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness 
2010年1月11日
     多 文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 100号 』
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トピック:研究会のお知らせ
 
あけましておめでとうございます。おかげさまで本ニュースレターも今号で100号を迎えることができました。今年も多文化社会研究会をよろしくお願い致します。
 
さて、次回の研究会は1月30日の午後2時から予定しています。
長谷部美佳さん(多文化まちづくり工房/東京家政大学非常勤講師)による「インドシナ難民による配偶者呼び寄せという形の結婚移民の考察」と武田里子さん(東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターフェロー)による「『多文化家族』の可能性―結婚移住女性の受容・適応過程と農村社会の変容」の二つの発表を予定しています。
(また、研究会終了後相模大野駅周辺で新年会を予定しています。ぜひご参加ください。)
 
場所は、いつもの大東文化大学信濃町校舎ではなく、今回は特別に神奈川県の相模女子大学(小田急線相模大野駅から徒歩15分)です。詳しくは下記をご覧ください。
 
○長谷部美佳(多文化まちづくり工房/東京家政大学非常勤講師)
 
題目:インドシナ難民による配偶者呼び寄せという形の結婚移民の考察
 
要旨:日本に在住するインドシナ難民は、日本に約1万人前後が定住していると思われる。近年、このインドシナ難民が本国から配偶者を呼び寄せるという現象が起きており、その流入者数も年々増加している。呼び寄せられるのは、まったく男性がいないと言うわけではないが、その多くは女性である。彼女たちの多くは、いわゆる「家族」への送金を前提として日本在住するインドシナ難民の男性たちとの結婚を決断してくる。なぜ女性たちは、あえて「労働者」ではなく「結婚」を選択して日本に来るのか。本報告では、彼女たちを取り巻く移動のチョイスのあり方、結婚と労働者が持つ意味、日本での呼び寄せをする家族たちなど、彼女たちが結婚を移民として選択するうえでの構造的要因を、女性たちの聞き取りを交えて明らかにしていく。
本報告は、現在首都大学東京に学位請求のために提出した博士論文の要約でもある。
 
○武田里子(東京外国語大学多言語・多文化教育研究センターフェロー)
 
題目:「多文化家族」の可能性―結婚移住女性の受容・適応過程と農村社会の変容
要旨: 80年代後半、過疎化と男性の結婚難に悩む農村にアジアの女性たちが「嫁」として来日するようになった。行政主導の国際結婚事業の先鞭をつけたのは山形県の自治体だが、同じ悩みを抱える全国の多くの自治体がそれに続いた。だが短期間に見合いから結婚式まで終わらせる方式に社会的批判が高まると、ほとんどの自治体は事業から撤退した。しかし今もアジアから日本の農村へ向かう女性の流れは続く。強引な業者仲介によるトラブルや結婚移住女性を受容する家族や地域社会の体制が未整備であるためにさまざまな問題が生じているものの、多くのカップルが家族形成の途上にある。本報告では新潟県南魚沼市の多文化家族の調査をもとに、母国と日本の双方の社会的ネットワークを使った新しいアイデンティティを模索する結婚移住女性の生
活実践が、国籍を基準とした日本の制度的枠組みの見直しにどこまで迫ることができるか、また農村社会の変容にどのような可能性を開こうとしているかを議論する。
 
日時:2010年1月30日(土) 午後2時~5時半
場所:相模女子大学 第一本部棟会議室(小田急線相模大野駅(新宿から約40分)下車、徒歩15分、正門からはいって直ぐ右手の建物です) 
相模大野駅から大学まで:(http://www.sagami-wu.ac.jp/access.html
 
なお、ご出欠は、1月20日までに渡辺までご連絡下さい。
皆さんのお越しをお待ちしております。
 
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多文化社会研究会
 ○メーリングリスト登録 無料 今年から入会ご希望の方は、渡辺までご連絡ください。 
 ○ホームページ 
http://tabunkaken.spaces.live.com/blog/fakehandlerpage.aspx?sa=143921823
 ○入会金:無料、 年会費:3000円(一般)、1000円(学生)
 ○月例研究会(場所:大東文化大学信濃町校舎。信濃町駅ビル3階) 
多文化社会研究会に入会希望者は事務局:渡辺幸倫までお知らせください。
―会員1名以上の紹介者名と自己紹介が必要です。
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発 行: 多 文 化 教 育 研 究 所 Institute for Multicultural Education   
事務局:渡辺幸倫 

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