多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 90号

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   Society for Multicultural Community Studies /Global Awareness 
              2008年9月16日
      『 多文 化 社 会 研 究 会 ニ ュ - ズ レ タ - 90号』
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トピック:研究会のご案内(9月27日)

 長かった夏も終わり、ずいぶんと涼しく感じられる日が多くなってきましたが、いかがお過ごしですか。7月末に行われた出版記念研究会はお陰様で大盛況のうちにおわり、現在はそこで出た議論を元にそれぞれのテーマのさらなる検討を進めています。きっとそれらの成果を研究会でお聞きすることもできることでしょう。

 さて、次回の研究会は9月27日に開催します。前半には高本香織さん(東洋大学)をお迎えしてアメリカを舞台にした異文化適応とアイデンティティについてのお話をお聞きする予定です。後半は、人口減少時代の経済学・人口論の考え方を中本博皓先生からお話いただきます。またとない機会ですので、ぜひご参加ください。

最後に現在、進行中の出版企画の進捗状況の説明を、川村千鶴子さんにしていただく予定です。皆さんのご参加をお待ちしております。

<研究会のご案内>

日時:2008年9月27日(土)  午後2時~5時
場所:大東文化大学信濃町校舎法科大学院3階(第3会議室)
参加費:500円、会員は無料

1.研究発表

発表者:高本香織(東洋大学非常勤講師)

題目:Cross-cultural adaptation reconceptualized: A phenomenological
study of

intercultural identity.

概要:米国の大学で留学生とアメリカ人学生を対象に聞き取り調査を行った。その結果、異文化適応過程にあるアイデンティティの意識的経験は「規範/自己―異質性/他者性」の境界線が曖昧になり変動することでなされることが明らかになった。また、適応により変容するアイデンティティは、「同化主義」と「周辺主義」の間で常に揺れ動きながら意識的経験されることがわかった。これまで、直線的に発展するものとして概念化されてきた異文化アイデンティティであるが、この研究では、むしろダイナミックで常に変動するものであることが明らかになった。

2.

題目:人口減少時代の経済学・人口論を考える 

発表者:中本博皓

概要:人口減少時代を理由に、移民の人的リソースを必要とする移民戦略構想は、果たして本当に日本社会によりよくフィットするのでしょうか。今回は人口論と経済学がご専門の中本博皓先生に基礎知識を噛み砕いて教えていただきます。経済学や人口論の基礎理論が、移民政策とどのように結びついていくのか・・・、ぜひ、ご一緒に考えてみたいと思います。(事務局)

(参考図書)中本博皓著『グローバル化を迎えた日本経済と外国人労働者政策―現状と課題―』税務経理協会、2001年

3.出版記念研究会からの出版企画進捗状況

報告:川村千鶴子

来年は多文化研創立20周年という記念すべき年を迎えます。これまでの研究蓄積を生かして、移民政策の基礎的な知識の分かる本の編集依頼を受けています。 これについてご説明したいと思います。

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